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中山は本当に「縛り」が強くて、素敵な競馬場です。馬が走ってんじゃなくて、枠が走ってんだよ、みたいな。状況バッチリな馬だけで勝負していくことが肝心です。
【3R】
関東の新馬戦で3点以上の点を打っている馬というのは、どこかしら見るべき部分がある馬なことが多い。ここではロングスローインとガリレオバローズが相当する。前者は勝ち馬には完敗したが、メンバーが揃った一戦での2着。ここなら先手で立ち回れるし、未勝利ならいつでも、という馬だと思う。ガリレオバローズはこの距離の馬。キレはあるがスピードが劣るので、外を回って後手となるは辛いかも。トーセンエッジは腰が甘過ぎる馬で、ただのディープ産駒ということでいい。
◎ロングスローイン
▲ガリレオバローズ
注ヴェラシティ
【7R】
基準で1番人気のドラゴンソニックはここ2走の負け方が悪い。非力でガサのない牝馬では中山の2500mは荷が重い気がする。狙ってみたいのはシャイニーデザート。未勝利勝ちは中山ダート1800mだった。スタミナが武器の血統で巨漢馬ということからもここが適条件に見える。
◎シャイニーデザート
【ディッセンバーS】
レッドシューターは1800m4勝という馬。本来が上がり勝負向きの馬ではなくて、脚力の強さで走る馬。中山になるのはむしろプラスになるのではないか、と思う。狙いとしてはヒットジャポット。前走見て「良い馬だ」と感じた。履歴を見るとマイラーに見えるが、スローの競馬でも対応しているだけに、1800mは十分守備範囲のはず。ゴールデンダリアは59sが重過ぎ。
◎レッドシューター
▲ヒットジャポット
【12R】
ウインクリアビューが狙い。距離不足だったのか前走は上がり負け。キャリア4戦でマイルが2連勝。状態は良くこの枠なら立ち回れる。
◎ウインクリアビュー
【阪神カップ】
さすがにメンバーが揃うレースで、過去4走のIDMで71〜72を出した馬が7頭もいる。毎年厳しい流れになるのは必至で、底力が必要なレースになる。7頭からの選択をするのが賢明とみる。狙いはレッドスパーダで、東京新聞杯ではトライアンフマーチやエイシンフォワードらを完封。スピードがある馬なので1400mはむしろプラスの可能性もある。キンシャサノキセキは昨年の勝ち馬。前走は折り合いを欠いていたので距離短縮の今回巻き返しの期待は掛かる。ビービーガルダンは前走デキが悪かったので、はたして立て直せるのか?に不安がある。ゴールスキーは1400mだと忙しい気がする点だけが気がかり。それはリーチザクラウンも同様。
◎レッドスパーダ
▲キンシャサノキセキ
注ゴールスキー
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