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★本日のメイン   中山11R
ジャニュアリーS
◎15.セントラルコースト
○4.アウトクラトール
▲10.ツクバホクトオー
△9.ティアップワイルド
△16.ファイナルスコア―
△13.ダイワディライト

例年のカペラSとジャニュアリーSの差は、凍結防止剤が入る入らない→時計が速い馬場から一気に力の要る馬場に替わる分の差だとは思ってます。 しかし今年は、言うほどそこまで状況に差が付いてないかな? カペラSが1分9秒後半の何だかなーな決着でしたし、凍結防止剤が入ったあとの年明けでも、案外タフすぎる状況という感じではありません。 それぞれのレースに雨や強風の影響が出ればまた違うんですが、結局どちらも同じ良馬場になりましたしね。
なので、カペラSでハイペース+外枠の恩恵大きく受けた感のあるティアップワイルドでも、今回56kgならそれなりの評価します。 しかし状況が変わってることを何か突くとするなら、やっぱり先行勢がごっそり入れ替わってることでしょうかね。 近走2ケタ着順続きの低迷気味な馬や、59kg背負うスーニらが無理にでもラップ引っ張ったカペラSでしたんで、粘り込みのないままワンテンポで差せた展開でもありました。 今回は勢いに乗ってやってくるセントラルコーストや、軽ハンデのツクバホクトオーら1400mでも残せるタメの効く先行馬が相手。 ペースも案外落とせそうですし、ちとラップをキチンと踏まないと分からないぞという所です。
もちろん今回も同様なハイラップになって、先行勢グダグダになるのであれば、ティアップワイルドもそれなりに来るんでしょうし、穴目は外枠の差し追い込み馬を見たいところ。
  京都11R
シンザン記念
◎5.アドマイヤサガス
○1.オルフェーヴル
▲4.マルセリーナ
注12.ドナウブルー

相変わらず京都は内が抜群にいいみたいですね。
3枠から内のIDM足りる馬に振っておけば何とかなるのでは…というようにも感じますが。

あと、個人的にはドナウブルーはあんまりピンとこない印象。 ハイペース先行勝ち+スローを外からで追い込み…が素質の現れと言われてるようですが、どちらもディープインパクト産駒が得意とするレース質だったように思いますし、白菊賞は全体時計が単純に遅いです。 1分33秒台の同じようなスローの上がり勝負で、同じようにキレるとはあんまり思えないんですよねパワー量やコンパスがそれほどでもないんで。 レーヴディソールの方が明らかに調教でビビッと来る所がありました。
なので、全体見渡して、今年のメンバーはせいぜいトラックバイアスに翻弄されるレベルでしょという見立てで、内枠注視。 そこまで強くない馬でも状況の助けを借りて来れるとなれば、狙いはオルフェーヴルだと思ってます。 前回の京王杯は、3コーナーから外にずっと逃げていてギクシャクしてて、4角は大外に振って直線は内にずっとキレ込んでました。 新馬の新潟は相手が弱くてとっとと抜け出せたから内ラチの助けを借りることが出来ましたが、やっぱり右回りの方が良さそう。 時計掛かれば渋いタイプのはずです。
アドマイヤサガスは、内枠ももらえましたし、まあ当然◎ですね。
マルセリーナはキレるディープではなく、渋いディープという感。 新馬は絶対に抑え込んで勝ちを捨てている松田博厩舎なのに、直線の切れ味だけで勝ちました。それの格上挑戦パターン。 この馬もなかなかいいと思うんですけどねー。




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