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  東京8日目11R フェブラリーS(G1)

 船橋のフリオーソは、基本的に輸送が弱い馬なので、府中ぐらいまでの輸送距離という点は、中央競馬での好走を叶える上ではまずクリアできる条件だと言える。ただ、追い切りでのラップを見てわかる通り、とにかくワンペースで、瞬発力が求められる中央場所の競馬では、やはり勝ち切るまでは厳しい。まして坂も影響する可能性が高く、ものすごく状態は良いものの、必要以上に人気になっているだけに軽視する。

 ◎はライブコンサート。東京新聞杯は斤量の関係でパスし、ダートとはいえここに照準を合わせ、元々攻め駆けするタイプとはいえここ2週が抜群の動きを見せている。芝のG1でも好走している馬だが、芝からダートに矛先を変えた馬の好走パターンが少ない中、この馬は先行力もあり、しかも直線で弾けるという利点があるだけに、あまり砂を被ることなくレースを展開することが可能だ。母系からダートがダメということはなく、時計勝負の馬場になりそうな天候からも注目したい。

 強敵はオーロマイスター。初ダートが東京マイルの1000万だったが、そこで後続を楽々ぶっち切り、ダート適性の高さを示した。東京コースに似た形状の盛岡マイルの南部杯で、エスポワールシチーを破り、1分34秒8のレコード勝ちを収めたことからも、マイルという距離で行われるG1での強さは相当だ。昨年は残念ながら感冒で出走取消となったが、今年は万全を期して挑む。

◎ライブコンサート
○オーロマイスター
▲ダノンカモン
注シルクメビウス
△セイクリムズン
△バーディバーディ
△トランセンド




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