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土曜は相当裏目を引いてしまいました…
まだ出来てない馬や腰フラの馬、足元グラグラな馬が前残り馬場で勝ち負けしてましたし、素質でいいのかと思いきや緩い馬はやっぱり走らない…。
逆目逆目ばっかりでしたね。
府中なのに腰がどうこうとかは全く関係ない状況になってるようです。
自分は今まで狭く狭く行ける新潟担当だったので、春の府中が本当にここまで「好走対象が広すぎて」対処しようがないっていうのはちょっと実感してませんでしたね…。
もちろん対応はしなきゃいけませんし、ある程度アテは付けてるので、それが上手く行けばいいのですが。

また、ちゃんとしっかり最後まで目一杯追い切れる騎手でないと差して勝つのができないようなので、仕掛けが分かってない騎手や追えない上位騎手に振り回されてしまうのも正直何とかして欲しい所。
確かに、平坦の新潟では馬が勝手に動くので、ほとんど気にしませんでしたね…。
馬場も「フラットになっただろう」と思いきや土曜はまた前残りでしたし、差し−差しの馬券を持つのは実は相当危険かも知れません。

★本日のメイン

  新潟11R
邁進特別
◎12.ジョーリゴラス
◎8.ナイアード
△5.レイクエルフ
△11.バロンダンス

今開催の直線競馬は、7枠8枠が完全に全滅。
おまけに、スタート直後ダッシュ利かせて1列目に飛び出した先行馬が、ほぼ間違いなく差し馬追い込み馬に捕まってしまう傾向。
その上で、時計もそれほど速くないと。
どういう傾向なんでしょうか?直線ずっと向かい風を食らっているせいもあるんでしょうか?
あるいは、今回の芝の特徴なのか、地震で本当にどこか外ラチ沿いのラインが歪んでいるのかですよねえ。
直線で毎レース外枠に有力馬が数頭振られているのに、誰も最後まで残せないというのは本当に異常事態。

そして、そう言う傾向が続くのであれば、それに沿って上がり上位馬を信用。
ジョーリゴラスは栗東坂路調整ですし、細身の体型でピッチ走法。今の直線勝ち負けしてるタイプです。
前回も調整過程が評価されたのか、7歳馬の休み明けながら2番人気。
馬自身の叩いての良化は大きいはずで、ここはいい枠も引きました。やれる馬だと思います。

ナイアードも、関東馬ですが似たような体型だったはずです。
メンバー中上がり1位で、本質一気に走りきるラップの方がいいタイプ。
近走、抑えが効くように学習しているのが大きな材料。
若干人気が集まり過ぎですが、いい競馬はできるはずです。

どうしてもトラックバイアスに頼った予想なので、厳密に詰めて行けないのでバッサリ切り取ります。
ハマれば儲けものと言った感じですね。

  京都11R
栗東S
◎7.ダイワディライト
○4.マルカベンチャー
△6.ワールドワイド
△12.トウショウカズン
△16.ナムラタイタン

展開予想がダイワディライトの単騎逃げになっていて、しかも展開1着。
これはかなり説得力あるように感じましたね。
オープンや重賞に上がっても、IDMで65〜68ぐらいしか出せておらず、届かず根負けの追い込み馬がやたらと揃い、「京都1400mが得意だから」と人気になっている。
しかし、実際追い込み馬ばかりが揃って人気していて、逃げ馬不在。
前走ブリンカー2走目だったダイワディライトは、勝ち馬よりも重たい58kgだったこともあって、内容としてはかなり濃いレベルの高い逃げ。
そしてこの馬は1400mは京都であればこなしていると。
ある程度守備範囲の条件にIDM70を出せる逃げ馬が登場し、人気が集まる追い込み馬群は68以下。
うーん、思い切って展開予想モロ乗っかりで割り切れる場面だと思います。

トウショウカズンの急上昇辺りは怖い所ですが、それでもここに来て10は上げないだろう…と。
ナムラタイタンは久々に得意の外枠もらいましたが、それでもそれだけでぶっちぎる程覚醒はしてないはず。

  東京11R
ヴィクトリアマイル
◎13.ブエナビスタ
○16.アパパネ
▲17.ブラボーデイジー
▲5.アンシェルブルー
▲15.アプリコットフィズ

ブエナビスタとアパパネ両頭を大きく下げる理由は、前日だと見当たらないですね。
今年の古馬牝馬戦線は、4歳馬だらけ。4歳世代の牝馬最強説です。今年ですよ。
京都牝馬Sも秋華賞に出ていた4歳馬が勝ち、中山牝馬Sも同じく秋華賞出走の4歳馬が勝利。
阪神牝馬Sは、路線が違うので比較難しいですが、あれもつい最近条件戦から駆けあがってきた4歳馬がワンツースリーして、穴人気していた古馬勢討ち死にでしょう。
そういった4歳世代の、ハッキリ頂点に立ってる馬がアパパネなんです。
そしてさらに、遥か格上の世界の古馬相手にも戦えるのがブエナビスタ…。

それだけハッキリとした力格差があるからこそ、昨年のように絶不調でも牝馬限定戦であればキッチリ勝ててしまえるって言う状況が起こるんでしょうね。
明らかに変なローテで、古馬になるとイマイチだったカワカミプリンセスレベルと比べてはならんと。

で、そのブエナビスタとアパパネのラインをどう崩すか?の力関係の測り方ではなく、注目は当日の展開の妙だと思います。
4歳馬が各路線でことごとく古馬先行馬をやっつけてしまったので、まともな先行馬が軒並みいなくなってしまった今回のメンバー。
この相手関係で、明らかに昨年とは違うスローペースが見込めて、馬場も若干前残り気味。
この場面で、「これは恵まれたわ」という3着〜あわよくば2着を考えるのが、今回の大きなポイントだと見ました。

注目しているのは▲3頭。オウケンサクラは単に逃げると言うだけなので、府中の過去実績がない以上瞬発力適性がないと見て外しちゃいますね。
調教が絶好調のようで、完全に上位2頭やあるいは他の牝馬と別路線になる、アンシェルブルーには少し期待しています。
ブラボーデイジーは十分変わり身があっていいローテ。
アプリコットフィズは府中2勝の本質的な適性、前回は展開厳しすぎの逆目。
ここら辺の偏りを攻める考えで馬券を作ってみたい所です。






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