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  【中山7R】
◎11.ジェイズバニヤン
○4.トーセンヤッテキタ
△9.アポカリプス
△13.ジールドリル

 もちろん降級馬祭りではありますが、ポイントはアサクサマリンバ。前走はスタート決めて先行し、あっさり勝つことが出来ましたが、テンを見比べてみると、いつもと同じくらいの速さで走ったら他が遅すぎて前の位置取りになっただけ。コース適性が全く無いとかではないですが、脚抜き良い馬場が残りそうな天気で、時計も求められる状況で、今度はまた追い込みの位置取りになるかもしれないアサクサマリンバが基準1番人気というのは素直には受け入れがたいところ。他の降級馬から行ってみましょう。ジェイズバニヤンは脚元弱くて休み休みしか使えませんが、前回一叩きで連戦できるというのは好材料なのでは。軽い馬場で減量効果で粘り込み期待。トーセンヤッテキタの1800m実績はずいぶん以前のこと。最近では脚抜き良い馬場でも対応していますし、先行力はここでも通用していいはず。さすがに東京ではスピード不足ですが、中山なら。


  【中山9R】
▲11.ウォンビーロング
○9.スマイルバラッド

 ウォンビーロングは降級馬。芝でも十分スピード通用する馬なんですが、多少気性面に難しさ抱えていて、最後まで真面目に走らないこともしばしば。この馬が1200mを勝ったのは雨馬場で1分11秒も時計が掛っていた状況。いくら雨の影響が残るとは言っても開幕週。時計面にも不安が残ります。それなら、4歳で減量のスマイルバラッド。時計が掛かる状況の方が得意で、末期馬場の福島でも渋太く伸びれる馬。前回一叩きと捉えれば、今回狙ってみても面白そう。前回は休み明けで体重も減っていたようなので、馬体回復していると望ましいかと。


  【中山11R】総武S
◎1.ニホンピロアワーズ
○7.マイネルオベリスク
▲10.エイシンダッシュ

 ニホンピロアワーズはここまで全て3着以内。不安が出て休養が長引いたようですが、履歴としては傷が無いだけでなく、きちんとスピード性能も示しているだけに、体勢が整っているなら勝ち負けの素材なんだと思います。あとは時計面でも不安がなく立ち回りの上手さがあるマイネルオベリスク。関東圏ではほとんど馬券的役に立ってくれなかったリスポリ騎手の関東圏での唯一の勝ち鞍がこの馬の2走前。騎手の力ではなく、馬の力で勝ったものだと思いたいところです。エイシンダッシュは前走ずっとリズムが悪そうでしたが、あんな高速上がりの決着になってしまっては後方からではどうにもなりません。中山ならそんな上がりには絶対ならないので、見直しは可能。ただ、あまり脚の速さがあるタイプではなく、持続力特化型に見えるので、ある程度ペースが流れてくれた方が展開的にも向くのかも。





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