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昨日は障害レースの番号間違ってたようで…すいませんです。

引き続き雨が降ってますし、ダートはかなりの高速馬場で下級条件は前残り、芝は事前に思われてたよりもスタミナが必要なようですね。
外枠決着になるのは、今の所1200mでだけの現象なんじゃないかとは思ってますが。
他のレースで外差しがズバッと決まるかは気にしておいた方がいいでしょう。


  中山12R
◎1.マイネノーブレス
○9.ウエスタンディオ

ダイヤモンドアスクはIDMも足りている3歳馬なのですが、こう言うきわどい場面で古馬>3歳かも、というのを主張して行きたいところ。

★本日のメイン

  函館11R
五稜郭S
◎4.ブリッツェン
○1.コロンパスサークル
△2.ストロングガルーダ
△3.ホッカイカンティ

ここはブリッツェンの持続力を信用して良さそう。
阪神外回りの2勝は、確かに両方ともペースが楽なんですが、阪神外回りで逃げて上がりしっかりというのは端的に評価していいポイントでしょう。
小回りになっても中盤がそれほど厳しくならない今回のような条件が揃えば、なおさらコーナーから直線短いコースで後半止まらないと考えられるからです。
マンハッタンスカイの出方は鍵ですが、同じ斤量ならこちらに強みがあるはず。
計算したらIDMが届くぐらいになるストロングガルーダと、3走前の内容で十分通用するホッカイカンティに注意。

リリエンタールは雨が降って渋れば強い、良馬場でキレ味勝負なら下げると言う扱いでいいはず。

  阪神11R
マーメイドS
◎9.ラフォルジュルネ
○3.ロイヤルネックレス
▲13.プロヴィナージュ
△1.アスカトップレディ
△6.イタリアンレッド

例年、上半期の牝馬限定戦は、1600m〜1800mのコーナー2回だったり平均ペースの距離で行われたのちに、ヴィクトリアマイルで総決算になる流れ。
そこで勝ち負けしていたりVマイルで完全に仕上げて来たような馬が、ここマーメイドSで斤量を背負う立場になり、しかも2000mのタフさには適性が劣る格好になってぶっ飛ぶというのが例年のマーメイドS。
だからこそ、この阪神2000mは、準オープン辺りで牡馬相手に2000m〜2200mぐらいで揉まれてきた馬が、軽ハンデもらえる分相対的に優位があるんです。
この時期の阪神内回りは馬場が良すぎて差しが効きませんし、なおさら高い位置取りを取った上での持続勝負になりやすいですから。

しかし今年はそういった消しパターンの馬があまり来ませんでした。
せいぜいフミノイマージンぐらいですかね?これはコーナー2回の1800mで切れ味発揮して好走→今回当然ハンデ背負わされる立場、という形。
アニメイトバイオもこちらには回らないローテを選択しましたし、実績馬にとって結構理不尽な条件であることがバレてきたのかもしれません。
ちょっと潮の変わり目というか、2000mこそがベストという馬なら重たい馬でもいいのでは?な気配を感じます。

一応は中京記念の不良馬場(やや重発表ですがドボドボの外枠決着、ハンデ戦なのに馬場がおかしくて5着以下から1秒負け)で全く力を出せなかった、ラフォルジュルネの巻き返しを主題にします。
調教見る限りはこの馬もかなり強い部類の馬のはずです。関門橋特別もまだクラスが上という内容でしたし。
準オープンで54kg→ハンデG3で54sというのは、ハンデキャッパーに力を認められてる証拠。
もちろんそのせいで今回の重賞だと微妙なラインの斤量になるんですが、問題点はそのぐらいでしょうから。

もう1頭注目は、内枠引いたロイヤルネックレス。
これだけ調子悪そうな成績でありながら、準オープンで一度も5番人気より下に落ちたことがない馬です。
牡馬相手に2400mぐらいの距離で戦ってるのに、このクラスでは常に地力や馬体が上位の扱いをされるんでしょう。
こういう距離OKで地脚のあるタイプが、ハンデ戦の軽ハンデ狙いで格上挑戦してくるパターンは常に要注意。
中尾秀正厩舎も最近勢いが出てきてますし、調教も上向き気配がありました。周りはゲートまともに出るかどうか怪しいキャラばかりなので、位置取りも多少有利でしょう。

  中山11R
バーデンバーデンC
◎10.レディルージュ
○1.ロビンフット
▲5.シャウトライン
▲9.シンボリグラン
▲8.ケイアイアストン

これは難しすぎ。
前日に芝1200mを3鞍やった傾向もあまり理解しづらいものがありましたが…。
とにかく勢いのない馬が多過ぎなんですよね。
1年以上連対していない6歳以上古馬がどれだけいることやら。

これなら、まだオープンで底を見せてないレディルージュにアドバンテージがあるはず。
時計掛かる重馬場向きの血統してますし、そう言う馬場で脚を使えそうな小走りタイプ。
本当は内から捌かせたい馬だと思ってたんですが、前日の傾向で外枠でも差せるというのであれば。

一応、底を見せまくってる古馬同士の手持ちのカード(過去4走分の実力比較)で争ったのならば、ケイアイアストンがIDM上位であり、シャウトラインが先行しての展開1位、シンボリグランが推定上がり1位。
これらを覆して何か考えられそうな、新味がありそうな馬ということです。

個人的にはロビンフットにも少し注目。
2歳の頃は1800mとかの距離でも頑張ってたはずなんですが、最近気性難の傾向が見えてきて、前回NHKマイルではかなり速い流れだったのに行きたがる格好をしてました。
ファルコンSの内容からも、距離はやっぱり縮んだ方がいいタイプかも。
NHKマイルはとんでもない高レベル決着→今回が得意かも知れない距離、そして3歳である分斤量が52kgと有利、さらに堀井厩舎の1番手2番手をここに2頭出し勝負。
ちょっとあるかも知れない…とは思ってます。





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