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【中山3R】
◎8.ムーンベックカフェ

 この馬の前走、前日は田中勝騎手は怪我のため全レース乗り替わり。そして、当日この馬のレースが騎乗1鞍目でしたが、それだけ乗って以後再び全レース乗り替わり。怪我を押して騎乗していた状態でした。直線でもまともには追えていない状態。中山になって、かなり調子が良さそうですし、さすがにもう怪我は大丈夫そう。それなら順当でお願いしたい。


【中山8R】
◎14.サンデージョウ
○7.トロンプルイユ
▲3.フィールザファン
注9.マイネルロガール

 Cコースになったことで、再び時計が速かった土曜日。時計を見れば、前走ピーエムヘクターに負けた組が7秒台で走っているので、そのままスライドで考えていいはず。他で時計勝負に付いて行けそうなのはトロンプルイユくらい。そこでタイム差がないとはいえ、4着だったマイネルロガールが、2、3着馬を押しのけ1番人気というのなら、引き続き逆らう方針でもいいんじゃないでしょうか。内容としては単純にスピード負けなので。オメガブルーラインは非力すぎて中山なんて無理そうですが。


【中山11R】オールカマー
◎6.カリバーン
○7.アーネストリー
▲9.シャドウゲイト

 突くポイントはアーネストリーの59kgくらいでしょうか。少頭数ですし、あんまり捻りようがなさそう。過去59kgで勝ったことがあるのは、中山の鬼であるマツリダゴッホのみ。ドリームジャーニーでさえ勝ち切れず2着に負けたりします。とは言うものの、実際オールカマーに59kg背負ってまで出てくる馬自体が少ないですし、他ではコスモバルクくらい。近10年ではこの3頭(のべ4回)しかいません。ある意味、それらが全て連対はしている、ということでは「やっぱり格重賞」というイメージも正しいでしょう。あえてもう一段掘り下げれば、この3頭はいずれも中山で勝ったことがある、ということです。アーネストリーは中山履歴は過去1回のみ。日経賞4着です。それでも、その時の1、2着馬が後に天皇賞(春)でもワンツーを決めた、アルナスラインとマイネルキッツ。情状酌量の余地としては十分ですかね。
 それでも狙いたいのはカリバーン。このコースの適性もありますし、馬格がありスタミナ負けもしないと思います。休み明け一叩きされてのローテというのもプラス。この辺で賞金を加算しておきたいはずで、ここを勝てれば、年末までのローテも組み易くなります。本気度はアーネストリーよりも上ではないかと。素材的にも重賞は通用していい馬体。
 他ではシャドウゲイト。一時期控えて競馬をしていましたが、それではこの馬の持ち味は出ませんね。スンナリの競馬をしてこそでしょう。加速が遅い馬なので、3〜4コーナーのカーブが緩くなる外回りは内回りより向いているはず。脚質的にはアーネストリーとの兼ね合いですが、別にアーネストリーは番手でも競馬はできる馬なので、無理な競り合いにはならないかと思います。
 カリバーンは拾いましたが、基本的にアーネストリーとシャドウゲイト以外は全て格下。拾い上げる要素がなかなか見つかりません。





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