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東京1R
◎11.ミステリアスパワー
△1.スターゲイジング

人気のタケデンやタイキは、いかにも6月7月に出てくる小柄な早熟牝馬で、モロにトモが流れるひ弱な馬です。
確かにスピードが勝ったタイプなので、結構早くからそこそこの結果は出ます。特に指数で現れる部分で。

しかしそういうアドバンテージが通用するのも、6月7月の新馬ぐらいでしょう。
そこから片手で数えるぐらいに月日が過ぎ、9月どころか10月に差し掛かれば、当時まだ調教量不足で体を持て余していた大型馬が間に合ってきます。

特に、ミステリアスパワーは、新潟のダート初挑戦だった時に中途半端な競馬になり、「やっぱりダートでも甘いのか…」と落胆した人が多かったことかと。
自分もあの結果を見て、ダイワメジャー産駒はダートに替わってもイマイチか?と早合点しそうにはなりました。
しかしそうではないはず。やっぱり7月当時に520kgもあった馬です。骨もまだ固まってない時に筋肉量あり過ぎるタイプなので、本当の意味で仕上がってないだけだと思います。
身にまとってる筋肉がちゃんと全部使えるぐらいに完成度が間に合えば、前出の非力な人気馬なんて、ダートじゃチョイチョイでアッサリ勝てるレベルでしょう。

東京10R
本栖湖特別
◎10.ブレーブビスティー

3歳馬があまり2400m得意ではなさそうな馬ばかりだというのと、その3歳をさしおいて、ダントツの推定上がり1位なのがこの馬。
ずっと中途半端な仕上がりで500万をウロウロしていましたが、前走はソエ焼き痕が消えて歩様がかなり良化してました。
その結果切れ味に磨きが掛かり、アッサリ500万は通過。こう言うパターンは反動を気にしないで次走も狙います。
追い込み馬にとって非常に有利な条件なのに、適合する馬がこのブレーブビスティーと隣のジェイケイランぐらいしかいないので、相手関係を見ても推奨しやすいかと。


★本日のメイン

京都11R
オパールS
◎12.オリオンスターズ
○6.ヘニーハウンド
△1.セブンシークィーン

絶対に調教でいい動きをしているはずなのに、北海道シリーズでいい結果が出なかったオリオンスターズをもう一度ちゃんと狙ってみます。
レース内容を云々するわけではなく、ちゃんとした強さは過去に見せていて、このクラスでも通用するはずなんですが、条件が悪くて今まで走ってないのでは…と考えているからです。
3走前は不良馬場で特殊バイアスも大きかった状況。過去2走は、結局何だかんだで洋芝がダメか、太りやすい体質なので滞在させるのが良くないかどちらかでしょう。
このレースの展開予想はかなりの大混戦ですが、そこで馬群の外から勢いをつけて差す形になっているのもいいですね。

ヘニーハウンドはここはちゃんと見直すべき。前日時点ではかなり人気してしまってるんですが。
あとは久々の直線競馬戻り、逃げて良しのタイプが京都開幕週で最内枠を引いた分。
元騎手の調教師が、こう言う微妙なスランプになってる馬に武豊騎手を乗せるのは、ちょっとした勝負パターンなのでは?


東京11R
◎11.ケイアイテンジン
○6.ナニハトモアレ
▲9.ナムラタイタン

IDMでも相当拮抗していて、展開予想を見ても先頭はかなり僅差。
こう言う時は人気に囚われず自分の持ち味見せる予想をするか、当日のトラックバイアス参照して傾向に則った馬を拾うかでしょう。

自分は単純に、IDM上位の馬同士の中で、厩舎ランク上位&上昇度1〜3位の馬を選んでみました。
3頭ともに一時期かなりスランプが酷いシーズンがあって、厩舎のムードが上がって来ると同時に2走前&前走で非常にいい競馬振りを見せた馬です。
ケイアイテンジンはバリバリ坂路時計を出すようになってますし、ナニハトモアレはここ3走が全て優秀。
大橋厩舎もいっときはナムラタイタンにおんぶにだっこの酷い状態で、そのナムラタイタンも太めが絞れないままでしたが、ここ最近はニホンピロアワーズが即重賞で通用したり、ミキノバンジョーが上の準オープンクラスで初めて通用するようになったりと、明らかに全体のムードが良くなってきている様子が窺えます。
個人的には蹄をまともな角度にまで削ってきてもらいたいんですが、まず中間の状態見ていると、真っ当に絞れてくる気配を感じます。
前走のプロキオンSの先行ダレはまともに見直せますし、ここは十分巻き返しがあっていいです。






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