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新潟は今降っている様子。明日は陽が出る予報もありますが、気温も下がってきたのであまり乾かないのでは。芝コースは先週転圧。その影響で逃げ先行馬がよく残っていましたが、今週はローラーは入れてないとのこと。果たして何時まで持つのか。

【新潟8R】
○2.フミノアカデミー
注12.サトノヴィクトリア
△13.ケイアイカミーリア
△6.アルセーヌシチー

 先行力があるか、決め手があるか、で見ると、ほとんどの馬は強調点がありません。フミノアカデミーが初出走だった4走前がスローで後方一気を決めた形で、これが一番決め手という意味ではありそう。当時が重馬場だったというのも今回と同じになりそうで、それなら見直してみる手はあり。ダートに戻るサトノヴィクトリア。前走はあっさり止まってしまいましたが、前後のラップがほぼ同じであるように、単調なスピード馬。それで踏ん張れない状況では厳しいということでしょう。内枠というよりも。一応逃げたいクチですが、ダッシュ力は通用するはず。全馬ジリ脚なら残り目も考えられます。ケイアイカミーリアは一応脚抜き良い馬場の実績を拾って。ただ、馬体からは到底前に行けそうな感じがしないので、時計速くなったら厳しいと思います。アルセーヌシチーもジリですからね。展開向かないとなかなか勝ち切るまではどうでしょう。


【新潟12R】
◎13.フクラムサイフ
○1.リルバイリル

 もうほぼ末期馬場一歩手前、片足突っ込んでるくらいの馬場。先週の傾向をなぞるなら、多少筋肉質なタイプに期待を寄せたいところでしたが、ここに丁度良いタイプは不在。比較でならフクラムサイフ。川須騎手は先週通算100勝を達成。非常に勢いのある騎手ですが、結構逃げ馬でもギリギリまで追い出しを我慢したり、勝負所までは馬群での競馬(先頭でも)が多いです。ダート1800mなんかでも、4角でさっさと後続を離しにかからないんですね。その所為で上がりを使えない馬で差されてしまう、末負けをしてしまうという内容が何度か見られました。川須騎手に限らず、若手には多い負け方なんですが。フクラムサイフの前走もそう。確かに新潟外回りの長い直線で早めに仕掛けていくのは、最後に止まってしまうリスクもありますが、脚を余されるよりはよっぽどマシです。同じ過ちはしてほしくないですね。リルバイリルは脚長キャラで拾います。おそらく出来は2回使って上がってきていると思います。アラデヤの仔は結構パワー型に出るだけに、いくら父がロックオブジブラルタルでももう少しボリューミーになってきていいと思うんですが、一応前走内容も評価しつつ。





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