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新潟も今週で最後。今秋は雨が多かったですね。おかげで芝はボロボロ。もう考えるのを放棄したい気分。今週もまた転圧の発表有り。下級条件では馬場悪すぎて差しすら効かないので前から考えておいた方がいいでしょう。上級条件ではその限りではありません。


【新潟1R】
◎9.コスモスイング
○14.マイネルソウル

 サウスパシフィックとブレイズアトレイルはとりあえず評価保留。前走レコード決着の中、きちんと55秒台で走破している2頭をまずは評価するべきでしょう。そのレースで5着に沈んだサンマルリジイが次走きちんと勝ってます。


【新潟3R】
◎2.ケイジーウィンザー
注12.オメガキングコング

 吉田隼騎手はこの2頭に前走乗ってるわけですが、今回はシルクパルサーに。降級馬を選ぶというのは当たり前ですが、シルクパルサーもマルターズカイトも時計が速くなると怪しい馬。先週はほとんどのレースで52秒台決着。馬体並べたら当然降級馬2頭が上になりますが、適性で逆転される可能性はあり。もう一度ケイジーウィンザーに期待。前走は勝ち馬がぶっちぎって51秒台。道中一度も13秒台に落ち込まない非常に厳しいラップを2番手併走でバテてしまいましたが、こうまで時計性能が低い馬たちが集まったのなら、そこまでのラップを刻まなくてもいいはず。展開楽になれば粘り込みは可能。オメガキングコングは、おそらく性能としては前走くらいが限界。出来の良さは確かということで。


【新潟4R】
◎18.ケージーカグヤヒメ
○10.トキノワイルド
△8.カルナヴァレ

 正直、外枠もらって勝ちきれないカルナヴァレはもう弱いとしか言いようが無いんですが、他も他なので一応抑え評価。前走は直線詰まってしまったケージーカグヤヒメの見直しと、今の馬場ならダートで成績挙げてるトキノワイルドを。


【新潟5R】
◎2.ドロ
注7.パラダイムシフト

 雨馬場ならパラダイムシフトはきちんと評価、というよりも、ここはドロの力が違いすぎということでいいでしょう。指数で10近く離してるわけですし、ドロは4走前に良馬場で1.11.2。パラダイムシフトは2走前の脚抜き良い馬場で1.11.1。普通に考えたらレベルが違い過ぎのはず。


【新潟9R】
◎10.アグネスフリーダム

 2走前は道中でペースアップし最後苦しくなりながらも粘り込み、前走はスローを唯一後方から追い込んだアグネスフリーダム。流れが全く向いてないながらも見せ場のある内容だったことを評価。キンショーダンデーもテンゲントッパもこういう馬場ではジリだというのは前走の通り。先週の内容だけで決め付けはしませんが、川須騎手は減量が取れても、乗り方が減量時と同じ。そして負け方も同じ。減量が無い分、着順としてはさらに悪くなるのは当然。その辺の改善ができればまた勝ち星を伸ばしていける騎手だと思いますが、キンショーダンデーも前走と同じ乗り方では似たような負け方をする可能性があります。


【新潟10R】福島2歳S
▲18.ダームドゥラック

 ここまでに直線以外の芝レースは2鞍。共に内回りを使用する2400mと1400m。転圧効果がどこまで残っているのかに依りますが、今の2歳馬にこの馬場はキツイでしょう。ある程度前で残せるタイプを考えると、外枠ということも含めてダームドゥラックを。あまりバネの効いたタイプではないだけに、カンナSは時計負けという解釈でいいと思います。函館の洋芝で勝てるような手先の強さはあるので、今の荒れきった馬場でなら見直し可能。





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