スタッフコラム一覧へ戻る



阪神10R
ゴールデンブーツT
◎7.アドマイヤテンバ
○3.サトノシュレン
▲8.マルタカシクレノン
▲12.セレブリティ

阪神の馬場が本当に良すぎて、逃げ先行馬しかほとんど絡んでない、それが内回りではなおさら…といった考え方。
グループA〜Bの中から、まともな逃げ先行馬を狙う手でしょう。

土曜日のWSJS2戦で全くダメで、どれだけ闘争心が残っているのか微妙ですが、福永騎手アドマイヤテンバと池添騎手サトノシュレンは、ここでは明らかに地力上位の先行馬。
当日ちゃんとやる気見せてる方を買います。
控えて味のないマルタカシクレノンも、外人に乗り替わって変わり身見せそうなタイプ。

差し馬では…。
ウオッカの下のセレブリティは、フローラSで見た時に既になかなかいい馬でした。
この秋に大幅に馬体が増えて、前回はそこそこちゃんとした勝ち方。500万を勝った直後でDグループ扱いですが、性能はあると思います。
日本の乗り方にやっと慣れて来たメンディザバル騎手ならアリ。

中山12R
◎2.コスモロビン
○1.ジョンブルクリス
▲9.マイネルメダリスト
△3.コスモエンペラー

コスモロビンは…の前に、ギュスターヴクライは今回厳しいと思います。
今まで新潟や阪神、京都の外回りの上がり勝負で全て3着。前回は、重馬場影響でラストが12.6−12.4−13.0も掛かるダートのようなラップになって、それでも2着です。
厩舎が意図してこう言う広いコースで競馬をさせて、それでもエンジンの掛かりが遅い走りをしているんでしょう。
中山で馬場が回復しちゃうと、内回りのコーナーで勢い付けて回れないのでは。

ここで内枠引いたコスモロビンを。松岡騎手が降りれば普通に強かったと思っていいはずで、本来は先行する脚もあります。
前回雨飾山特別の上位馬は、次走もそこそこ好走していますし、決してレベルの低いレースではなかったです。
未勝利戦の時に、この馬の持ち味を最大限引き出してくれた柴田大知なら。

阪神12R
ゴールデンホイップT
◎7.ランリョウオー
○1.ブラボースキー
▲4.ナムラオウドウ
△5.アスカクリチャン

・土曜日の鳴尾記念のように、外回りなら直線やっと全開の差し追い込み脚質がズバズバハマる
・WSJS4戦目のゴールデンホイップTは、ここを勝てば優勝のチャンスある騎手が毎年好走

この2点を相当重視するとしても、それでもIDM◎で上がり1位のランリョウオーでいいと思います。
相手がどうかでしょう。
ナムラオウドウやアスカクリチャンなど、上がり上位+IDM上位を素直に取るのもいいんですが、自分はブラボースキーの上昇ぶりに注目してます。
ブラボーサンライズの仔でブラボーデイジーの下。どの仔もブラボーデイジーと一緒で巨漢に出るタイプのようですが、こう言うグイグイ動けるデキの大型馬に外人が乗ると、相乗効果が相当違いますからね。

★本日のメイン

中山11R
ターコイズS
◎8.エーシンハーバー
◎11.フォーエバーマーク

今の中山の馬場を見れば、これはもうあまり考えることなく逃げ先行馬。
昔のコーナー4回で行われてた頃のターコイズSであれば、もっと軽量の追い込み馬が間に合ったんですけどね。

連勝の内容が良いエーシンハーバーと、前回のパラダイスS時は、先行する馬が圧倒的に不利だった馬場状態で健闘したフォーエバーマーク。
特に逃げ馬同士で競る流れになりそうもないですし、馬場の助けがあれば十分押し通せる実力もあります。

フォーエバーマークは、道中が平均ペースで流れて、上がりが35秒台程度ならマイルでも我慢が効くでしょう。
三浦皇成騎手は土曜日に重賞制覇、馬場も見えているように感じます。

小倉11R
下関S
◎6.ハノハノ
○1.ベストクローン
○5.エーシンダックマン
△8.タガノラブキセキ

先週の小倉1200mの予想で、軸にしたのは小倉実績ある馬の休み明け。
ここも同じです。小倉の芝は全く衰えがなく、追い込み馬はほぼ不発の状況のようなので、上手い具合に好位を取れる枠順や、隊列の計算が立つ馬なら。

小倉で3勝しているハノハノは、素直にここ狙いでしょう。
前回の醍醐Sは、自分も逃げたかったと思いますが、一つ右の枠の馬に逃げられてワンテンポ後手になる形。
圧倒的な内枠有利だっただけに、いいルートを通れなかったのが響きました。
どの道叩いてここという狙いだったと思いますが、準オープンでそこそこ通用する格好を見せたと言うのが大きいです。

ベストクローンも、前回のセプテンバーSは1−2−3枠決着で、外枠からはどうしようもなかった場面です。
もちろん時計掛った方がいいタイプですけど、雨の影響はありそうなので、この馬でも十分間に合うだろうと。

エーシンダックマンは、昇級初戦が故障明け。逃げ馬が圧倒的なんて馬場ではないだけに、断然人気になるようだと気にかかる部分はありますね。
この馬にしては、坂路の追い切りで終いが掛かってしまって若干中途半端になってるようなので。


阪神11R
ジャパンカップダート
◎11.ミラクルレジェンド
◎2.ソリタリーキング

実力では人気2頭が圧倒的に抜けてますし、展開予想を過去指数ベースで組み立てても2頭が抜けてしまうといった趨勢のよう。
「今日の馬場は前行った馬が全部止まる」、「当日人気2頭に突然不安要素が出た」など確信持てる条件でも出て来ない限り、無暗にどちらがどうとは言えないと思います。
南部杯の1着4着馬が、能力最大値を参照されて断然人気になっているという構図なので、本当は危なっかしい場面だと思うんですが…。

数字や隊列の発想で悩んで、ちょっと壁に当たったので、こう言う時は奥の手に頼りますか。
G1ということで厩舎ランクを参照しましょう。

やり合う先行馬2頭に割って入るような差し馬を何か買いたいわけですから、とにかくここはラップや適性ではなく、勢い重視。
「大連荘中」+「厩舎ランクがピンク」の差し馬にここは注目。
こんなのG1でそうそう数がいるわけないので、すぐに抽出はできます。

ミラクルレジェンドは、馬体を見ればさすがに牝馬なので、強力ダート牡馬2頭と比べてしまうと不安は感じます。
けどそこは、大井1800mレコードで勝ったスピード性能があり、1800mが大得意、さらにはS級厩舎の後押しがある事に期待。
岩田騎手も引き続き冴えているようですし。
ソリタリーキングは、ヴァーミリアンの下で、同じ石坂正厩舎。
調教でずっと走らないタイプなのは厩舎もご存じで、ヴァーミリアンのG1初挑戦の時よりも上手い対処をしている事に期待。
阪神は2戦2勝で、メンディザバル騎手に乗り替わりで、阪神ダート1800mでは相当有利な1枠2番。上がり性能もここでは足りるそう。
これならチャンスがあってもいいでしょう。






スタッフコラム一覧へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定||