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阪神4日目11R 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)

 ジョワドヴィーヴルが抽選を突破したことは、このレースの盛り上がりやレースレベルを考えた上でも非常に大きく、ハイレベルの大混戦となった。魅力のある馬が多数いる中、個人的にはラシンティランテに期待した。白菊賞は直線で一気に後続を突き放す、非凡な瞬発力を見せて快勝。藤岡佑介騎手も

「あまり人気になっていなかったけど、かなり自信があった。馬は本当に良くなっていますよ」

とレース後に話していた。大江助手に話を伺っても、この秋はグングン良くなっていると、この馬の成長に目を丸くしていている。強行軍でも、前走勝ったらG1へ向かう、というのは既定路線で、最終追い切りは疲れは全く感じず、前走以上に攻めて好気配を見せていた。藤岡佑騎手にとって、JRA・G1初制覇の最大のチャンスを迎えたと言える。

◎ラシンティランテ
○ジョワドヴィーヴル
▲サウンドオブハート
注アンチュラス
△アナスタシアブルー
△エピセアローム
△ファインチョイス
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中山4日目11R カペラS(G3)

 JBCスプリントは惜しくも2着に敗れたセイクリムズンだったが、時計勝負になった中で馬群を割って追い込んできた内容は評価して良い。本質的にベストは1400mだが、直線に急坂がある中山なら、最後は我慢比べになることで1400mベストの馬でも通用する。現に昨年のこのレースの覇者であり、斤量においては57キロで挑める点も有利だ。

 ケイアイガーベラも1400mがベストのタイプで、セイクリムズンより前に行けるスピードがある分、前残りが狙える。芝からのスタートも得意で、大外枠を引き当てたのは魅力タップリ。中山ダートは初コースだが、適性は高いはず。

◎セイクリムズン
○ケイアイガーベラ
▲ティアップワイルド
注デュアルスウォード
△クリスタルボーイ
△レディルージュ
△セレスハント




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