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取り出したるは、先週の新聞。
JRDBのページは、気付いた時にすぐ先週作成分のPDFをDLできるんで、やっぱり便利です。
さて、ただでさえ上手く合わせるのが難しい月曜日の調整、そして栗東からの最輸送が、果たして本当どのぐらい馬体に影響してるものなのか。
1週延びて再投票してみると、それぞれのレースで真っ当な有力馬がまた新しく登場しているだけに、準備して来てる馬に対して実際どれほど分の悪いものなのか。
非常に分かりやすいほど差があると、こちらも助かります。

中山9R
成田特別
◎2.ラフィングインメイ
▲1.リーゼントブルース
△8.フィルハーマジック
−−−−−
△10.ユーロビート
△13.コスタパルメーラ

先週は出走する予定ではなく、今週になって登場した関西馬。
矢作厩舎はどこかに出てくるのではないかと思ってましたが、やっぱりこう言うタイミングはやってきますね。さすがです。
とにかく馬はズブズブのラフィングインメイが、この条件で奮起しないかと思っています。
一度中山で見た時も、かなりいいバランスした馬でしたし(大敗こそしましたが)、当時からボリュームアップしてるとなると、結構楽しみ。

中山10R
サンライズS
◎14.アグネスウイッシュ
○4.プリンセスメモリー

ここも同じ考えですね。
先週出走予定ではなかった有力馬。
アグネスウイッシュは内伸びの結果だった南総特別で、57kgを背負って上がり最速。
プリンセスメモリーは、前走オープンに格上挑戦して2着だった馬の格下がり定量戦。


★本日のメイン

中山11R
京成杯
◎4.ワンダーロード
▲11.アクションスター
△3.マイネルストラーノ
△9.ノウレッジ

先週の時点でかなり仕上げて来た感のあった追い切りの馬は、どれもトーンダウンしているのは確実。
陣営が「現状維持」と思っている感覚ほど、馬の体はままならないものです。
アクションスターなどは、金曜日にビッシリ追ってきているようですが…。
この過程でキチンと仕上げて出て来れるかどうかは、確かに厩舎の腕の見せ所でしょう。

しかしここは、再投票して出てきた馬に期待したいですね。
追い切りの動きが抜群に良かったのは、尾形厩舎のワンダーロード。
尾形厩舎の新馬戦成績は、関東の厩舎にしてはかなり良い方だとは言え、新馬戦の時計はズバ抜けた内容でしたね。
中山ダート1800mの関東馬オンリーの新馬戦で1分55秒を切るなんて、ついぞ見たことありません。
この次元のスピード発揮は、芝ダートの垣根を越えて高いレベルで通用するんじゃないでしょうか。
当面の相手の体調が思わしくないタイミングで、仕上げ過程としても有利な立場で出て来れるのは大きな加点材料でしょう。

状況を加味しつつ、先週予想した時とは大きく印を変えた方がいいレースだと思います。





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