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【中山2R】
◎1.ニューキングダム
○12.ジョアキーノ

 ニューキングダムは馬体からもレースからも、1200mはさすがに短い印象だが、能力で上回れるメンバー。前走並みに走ればいいし、脚抜き良い馬場になれば前残りも容易か。ジョアキーノは一度使われて仕上がりも上がってきた。新馬戦時は上位が強すぎたが、ウォーエンブレム産駒は脚抜き良い馬場は得意な部類。溜めたがりの鞍上だけが不安だが、良い位置を取れれば。


【中山10R】伏竜S
◎8.ショウナンダイラ
○11.ホワイトフリート
▲5.マイネルクロップ
注12.ソロル
△14.コパノリッキー
△15.ロードクルセイダー

 今年の芝路線は低調でも、ダート路線は比較的駒が揃っている印象を受ける。顕著な例がマイネルクロップが若駒Sで2着したことだろう。ダート馬でも勝ち負けできてしまう程、芝路線が弱いということだと思う。ここも良い意味で悩ましいメンバー。オッズと比べるとそれほど差があるようには感じないので、期待値込みでピックアップしておきたい。ショウナンダイラは馬っぷりなら芝重賞に入れても見劣らなかったが、さすがにスピードは劣った。ダート戻りなら当然見直さなければならない。ホワイトフリートもマイネルクロップも前走は芝重賞。ホワイトフリートはマイネルクロップに勝っているし、少し感覚は開いているが前走のデキも良かった。ヒヤシンスSはメンバー的にも時計的にもハイレベル戦だった。そこで上位のソロル、コパノリッキーも能力的には全く劣らない。ロードクルセイダーはその2頭とは少し離れてしまったが、次点位の評価はできるか。サトノプリンシパルのような履歴の馬は中山だと少し疑う必要がある。マーチSで1番人気だったジョヴァンニもそうだが、スピードが活きる京都コースと違い、中山はそれだけでは押し切れないコースだからだ。未勝利の良馬場で53秒台なんて中山ではまず出ない。その位求められる適性が違いすぎる。


【中山11R】ダービー卿CT
◎10.ダイワファルコン
○1.ガルボ
▲5.ダイワマッジョーレ
注12.ファイアーフロート
△7.ホーカーテンペスト
△13.トウケイヘイロー

 ダイワファルコンは昨年負けているが、昨年は中山金杯後、使う毎にデキが落ちていっていた流れにあった。今年は昨年秋からの好調が続いているし、前走もほぼ勝ちに等しい内容。これでトップハンデではないのなら相当有利に思える。ガルボも前走は「初ダートが初GT」の例だったため、見直しは可能。デキは抜群に良かった。今回は枠も良い。ダイワマッジョーレも得意のマイルで立ち回れる枠。当然上位に置ける。ファイアーフロートも昨年秋は好調だった。キャピタルSは出遅れて何もできなかったが、前に行ければ面白い。4歳の2頭は条件的には合っていると思う。ホーカーテンペストは馬場が渋った方が良い。トウケイヘイローもこのコースの4着は朝日杯でのもの。当時は内有利馬場で12番枠。今回も外枠だが、展開や馬場が向けばチャンスも。
 ドナウブルーは前走の負けが不可解だが、非力すぎるタイプで中山自体がどうか。さらに雨で馬場が渋るのも、昨年の中山牝馬Sの例があるだけに不安。リアルインパクトは全然絞れてこない。ダノンヨーヨーは飛節が立ち過ぎ、器用なことは苦手。外枠というのも不利だが中山も向く印象はない。リルダヴァルは単に弱いと思うのだが。





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