前日情報へ戻る



★本日のメイン

函館11R
漁火S
◎11.ゼロス
○12.ルナ
△9.アナバティック
△1.ドリームヒーロー

強力な先行同型が競合するので、いかにもハイペースで差しが決まりそうなメンバーに見えますが、展開予想図を見ると…うーん、これはどう見ても前残り想定。
そう思い当たる要件はいくつかあります。ルナが前走で控える競馬を試し、ゼロスがスローの単騎楽逃げに成功したことですね。
同時に、ポケッタブルゲームが推定上がり最速になるということは、今の函館1000万クラス全体で、ちゃんと差し込んで結果を出した馬がいないと言うことでもあるでしょう。
その前後のバランスで、何だかんだ前の集団を脅かす差し馬がいない…と言う計算になってるんでしょうね。現実問題、IDMから差が付いてしまっていますから。

特にゼロスは、丸山騎手が2走前で強引に折り合わせる競馬を試した結果、前走かなり理想的な進め方ができるようになってます。
何でこれで丸山騎手アウト、藤田信二騎手に乗り替わるような力学が働くんでしょうかね…。

ともかく、箱庭競馬の函館で、楽勝だった後の連闘は、全くダメージを気にする必要なし。これは素直に能力を認めて良いパターンだと思います。

小倉11R
KBC杯
◎5.タイセイシュバリエ
○1.フレイムオブピース

いやー…。1000万からの降級馬と3歳未勝利からの勝ち上がりとがぶつかる500万下条件であれば、1勝馬が勝つようなこともありますけど、準オープンでオープン下がり(=3〜4勝)の降級馬と、1000万からの昇級馬がぶつかれば、降級馬が勝つでしょう。
ダノンゴールドはまだ馬体がフニャフニャのはずです。藤沢和雄厩舎がかなり久しぶりに小倉に登場してきたのは、単に函館の後半開催にいいタイミングで準オープンダート中距離がないからでしょ?騎手が同時に遠征しているわけではないですし。
水が浮く不良馬場で前が全く止まらない、強烈なトラックバイアスが働いている時でないと、この少頭数での逃げ粘りは期待しにくいと思います。

今のところは、相手関係よりも調子の方が遥かに重要なウォーエンブレム産駒よりも、相手弱化に必ずと言っていいほど反応するクロフネ産駒のタイセイシュバリエの方を優位に見ています。
フレイムオブピースは、スイッチが入っていないと、500万下でずっとダラダラした競馬を続けてしまっていたシーズンがありました。
体がキレキレなら、重賞レベルの相手にも食い下がりはするのですが…。確実に追いきりは甘い方なので、そこは心配のしどころ。

新潟11R
BSN賞
◎5.トウショウフリーク
○11.タイムズアロー
△9.チョイワルグランパ
△4.キラウエア

IDMを素直に信頼。
昨年、このレースを勝ったトウショウフリークを見ても、新潟ダート適性は問題なし。
というか、準オープン以上の新潟ダートは、ホント前が止まらないんです。基本的には。
札幌でも新潟でもそうですが、坂の上下がないと明確な仕掛けどころが減り、体力的にゴール前持つ先行馬ばかりなので、「他の馬よりもさらに加速する」というロジックになります。
ハンデ戦になったとしても、上のクラスになると差し−差し決着の確率がとてつもなく減るんです。
逃げ先行馬のちゃんと強い馬を押さえてからモノを考える、と言うのが当然。ここは無難に行きましょう。

1頭、差し馬からどうしても拾いたいのは、前走の1400mがどう見ても短すぎだったタイムズアロー。
コース的にも、追い込み馬がホント競馬しにくいコースのようですので、流れがハマらないと簡単に大敗しますからね。
脚抜き良いダートが維持されるようなら、相手に必ず押さえておきましょう。






前日情報へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定||