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【新潟8R】
◎13.スギノハルバード
○6.コパノウィリアム
▲1.ゴールデンアタック
注12.サトノレオパード

 馬場が乾いている方が時計が速いというのは、以前も指摘した新潟ダートの特徴ですが、やはりスピードは必須と言える状況なのだろう。しかし、ここは持ち時計のある馬がいない。500万下なら52〜53秒台が出てもいいはずだが、時計性能の視点だと選べる馬がいなくなってしまう。そんな中でスギノハルバードは1800mが初。体型的には距離には若干の不安があるものの、ここなら、という扱い。おそらく開幕週の頃とは少し馬場も違うと思うので、コパノウィリアムは見直し。一応時計面からだと、ゴールデンアタックが上位に食い込んでくる。速い時計や、脚抜き良い馬場での好走があるというのは、土曜12Rを勝ったトウショウギフトと共通点とも言える。一応唯一の関西馬だし、相手弱化ということにはならないのだろうか。サトノレオパードはダートのキャリアは浅い。3走前くらい走れるならスピードが無いわけではなさそうだが、2走前は出遅れ砂を被って終了と、気性的な課題を見せている。馬にとっては外枠は良さそうだが、このコース自体は外枠不利もある。微妙な扱い。


【新潟11R】関屋記念
◎3.レオアクティブ
○12.ドナウブルー
▲16.ジャスタウェイ
注15.ナンシーシャイン
△7.ランリョウオー

 順調に時計も速くなってきた新潟の芝。これなら昨年並みの高速決着もありえる。それなら30秒台を持っているレオアクティブに期待できる。そもそも1200mというタイプではないし、前走は道悪も堪えた。アドマイヤムーン産駒はトモが小さめの馬が多く、パワーを要する状況は基本的には向かない。軽い馬場でこそだろう。ドナウブルーは当然の見直し。軽い馬場で平坦で時計が速い状況が揃っており、ここで走らなければもう買うところがない。差しも効くしデキさえまともなら。ジャスタウェイの新潟実績は2歳戦でのもの。それだけに、どこまで信じて良いのかわからないが、ある程度末脚の持続力を許す方向でなら考えられる。ナンシーシャインは何年か前のサトノフローラのように、51kgが最大の武器。スピードはあるし、前走は距離が長かった。勝てるとは思わないが、相手としては面白い一頭だと思う。ランリョウオーはおそらく時計をもっと詰めないといけない。極端な上がり勝負になった時に出番か。前走は通ったルートも悪かった。





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