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★本日のメイン

函館11R
丹頂S
◎3.レッドシュナイト
○6.リリエンタール
▲5.トラストワン
△2.サイモントルナーレ
△1.コスモラピュタ

馬場状態がとんでもないことになっていますね。
重賞で上がりが41秒台、最終レースはラスト3ハロンが14秒4−15秒1−15秒5で接戦。
もう完全に、スピード競馬ではなくなっています。行き切るだけで圧倒的に勝ちに近い、とも言えますが。
こう言う馬場状態でも、現地組は狙って馬券獲れていると言う話らしいので、何か手掛かりがないか探ってみたところ…。

やっぱりスタミナ馬場に特化した状況で強いノーザンダンサーやロベルトの濃い血統を拾うのと、あとは蹄かも知れませんね。
もう見た目にも路盤が抉れ返って、馬場補正も追い付かないんでしょうし、田んぼの中を進むような状況なのです。
蹄がフラットあるいは寝ているような馬では、まともにグリップが効かず対応できないんでしょう。
蹄が明らかに立っていて、前脚を叩くように走るキャラじゃないと、上滑りしてしまってどうしようもないのかも。
(ただ、そう言う馬はこれだけ前が止まる状況なので、外ラチ沿いにまで向かうなどの工夫が欲しい所なのですが)

ならばここは、元々ダートを走っていたレッドシュナイトに期待。
嫌な所に骨瘤があるので瞬発力をどうしても出せないタイプですが、それが前走芝でもちゃんと結果を出すことが出来たと。脚元自体もかなり上向いているのでしょう。
そもそもスピード性能が全く必要ないので、格上挑戦扱いで斤量が軽いのはかなり有利のはず。
内枠も上手く引けましたし、前走のように内を突く競馬で大丈夫です。あのボロボロの馬場をスイスイ進む様子を見てみたいのですが。
そしてリリエンタールも、繋やかなり硬い筋肉の質からして、ああいう馬場状態は得意なはず。
この馬も本来準オープン馬ですから、斤量がこれだけ軽いんです。まともじゃない状況でこそ買うべき1頭でしょう。
体格が足りない馬なので、もう中央場に来て買える場面がないですからね。
他に立ち蹄・ダート馬なら、サイモントルナーレに注意しておきたいところ。J鉄ずっと履いているように、前掻きにいつも難のある馬なので、今回のような状況がいいはず。

小倉11R
小倉2歳S
◎12.ベルカント
○11.マイネヴァリエンテ
▲15.シゲルカガ
△7.ハッシュ

小倉2歳S独特の圧倒的外枠有利、超前傾ラップ。
この2つさえ気を付けてレース内容を加味しつつ選びたいのですが、馬のモノばかりは外から見ているだけでは分かりません。
それを追い切り内容で補完したいところ。
レース内容なら、テンもラスト1Fも速いマイネヴァリエンテなのですが、ベルカントとシゲルカガは抜群の追い切り内容から選びました。

小倉2歳Sで内枠から勝つと言うのはほとんど聞きませんし、そもそも今の小倉は内ラチ沿い良くなさそうなので、ラブリープラネットは悪い条件が重なってしまってますね。

新潟11R
新潟記念
◎13.トレイルブレイザー
○7.カルドブレッサ
▲1.サンシャイン
注10.ニューダイナスティ

あまり深く考えていません。当日見てから考えようと思っています。
例年通りのフルゲートとはならなかったので、圧が掛かりにくい楽なペースになるんでしょうし、底力目線で見てもしょうがないということ。
そして、土曜日は雨の影響があると思っていたのに、メインレースの芝マイル外回りでレコードタイムに近い時計がいきなりドンと出て来たこと。
特殊な脚回りをしていないとちゃんと差せないのでは?と感じるので、どうしても馬を見ないと確信持てません。

しかし、トレイルブレイザー・カルドブレッサの追い切り好タイム組は、「新潟記念の持続力勝負」で足りる性能を前走見せています。
息を入れたいコースレイアウトなのですが、あまりにも追走で遊び過ぎると完全に後手を踏むのが、新潟記念のポイント。
前走の時点でレース展開に恵まれていたり、条件が良かったと思える馬の場合は、今回特殊な流れになって対応力が微妙になってきます。
そう言う馬に飛び付かないことが肝要ですね。






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