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★本日のメイン

中山11R
カペラS
◎14.スイートジュエリー
○9.ティアップワイルド
▲1.ノーザンリバー


古豪が活躍しやすいダート重賞路線ですが、だからと言って7歳馬でしばらく勝ち星がない馬がこれだけいて、過去に走った条件だからと人気しているのはどうでしょうか?
しかも軒並み厩舎のランクも下がっていますし。
そのダート路線の中でもこのカペラSは、比較的新陳代謝が起こる方で、連覇が効きにくい条件だと思っています。実際、4歳5歳馬の活躍の方が多いですし。
なので、これだけ停滞してる馬が多い場面・今年のメンバーの組み合わせなら、さすがに若い馬の方に分があるだろうと踏んでます。
地方交流の流れに慣れてしまうと、体質は強化されることはあっても、地方になかなかない1200mという距離への適性が下がってしまうと思うんですよね。
スイートジュエリーは、揉まれずに済む枠を引いたのは大きいと思いますし、そういう比較の意味でも中心に。

その他は、厩舎ランクが上位で、バッチリ追い切りしてきた馬を上位に。
ティアップワイルドは、大敗からでも巻き返せるタイプで、消耗戦ラップになる中山が大得意。
高齢馬を評価するなら、ある程度先行できてて、こうしてメリハリのある成績の馬の方がいいと思います。

中京11R
尾張S
◎15.ストレイトガール
○12.レジェトウショウ
△9.ストークアンドレイ
△4.リトルゲルダ
△2.レオアクティブ
△16.ザラストロ

時計も掛かっていて、外枠がかなり有利な状況のようですね。
尾張Sはそれほど上がり目のめぼしい馬が登場するようなレースではないものの、ストレイトガールはこういう時にちゃんと外枠を引けるあたり、どんどんスターダムにのし上がってく主人公気質のようなものを感じます。
函館と今の中京はそこそこリンクするようですし、この馬自身も1分8秒フラット走破できてる馬なので、ここではちゃんと力を出せる馬だと思っていいはずです。

また、レジェトウショウが土田厩舎に転厩してきて5走目。
京都の2戦ともに上がり最速を記録、そろそろ水に慣れて調子が上がってきた気配がありますね。
外差し有利状況なら、何かあってもおかしくないはず。
他はスタミナタイプに振っておきましょう。

阪神11R
阪神ジュベナイルフィリーズ
◎18.ホウライアキコ
△15.グランシェリー
△1.レーヴデトワール
△10.ハープスター
△7.マジックタイム
△13.マーブルカテドラル

中間の調整過程を見なければ、ハープスターで仕方ないと思ったりしたんですが…。
冬毛は今の時期の牝馬は別に問題ないにしても、あまりに動いてなさすぎに見えます。
新潟2歳Sの時もこんな鈍さでしたが、当時よりも相手になる馬の完成度はグンと上がってますし、実績持ちの馬も多いですよね。
今年は2勝以上馬が10頭、重賞勝ち馬が5頭。明らかに現時点では、牡馬よりも牝馬が優勢な世代で、しっかりした競馬できる馬が多いんですよ。
ホントにこれで、大味な競馬のままで、大人な馬が多い中で勝てるの?な疑問の方が大きいです。

さすがに中間ビッシリ追えて調整のピークをここに持ってこれた、おまけに重賞2勝、どちらも完勝のホウライアキコがちゃんとしている度合いで上だと思うんです。
一般に早熟、短距離タイプはこの条件だと嫌われる傾向にありますが、マイル1分33秒台走破は凄いと思いますし、そこからさらに追い切り強化ができるというのは感心します。
このレース出走時点でのアストンマーチャンに匹敵する水準にきてるんじゃないでしょうか。
関東馬は輸送すると性能を落としますし、中間の調整を手加減する傾向があるので、どうしてもピークの仕上げで臨みにくい。レッドリヴェールとクリスマスの函館重賞勝ち2頭は、中間かなり馬体が減ってるようで、滞在前提でないと力を出せないタイプかも。
となれば、強敵もだいぶ減ってますし、ここにピークが合う仕上げで出てこれたホウライアキコのアドバンテージは大きいはずです。
その他、追い切り内容からグランシェリーはチェックしておきたい1頭。
ダートでも走れるような体格を持ち、古馬以上のタイムで栗東坂路を走れる。これはかなり凄いことですしね。
1勝馬は全て消し。細身の関東馬は連下まで。

















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