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★本日のメイン

京都11R
シルクロードS
◎3.プレイズエターナル
○1.レディオブオペラ
▲11.レオンビスティー
△2.ストレイトガール

もちろんまだ内が悪いと言えるほどの馬場ではないでしょう。
しかし今週からBコース、そろそろ外伸びになってもおかしくないぐらいに馬場も使い込まれてきました。
それまでの馬場状態が本当に内目に有利すぎたので、その反動というか意識転換は難しい(本当に変わった時にすぐ対応できないかも)んじゃないかと思うのですが…。

そして、短距離王国安田隆行厩舎からの刺客プレイズエターナルが、今回は条件が有利になったのではないかと感じます。
まずレディオブオペラは2走前にハンデ53kgの馬だったのに、オープンを勝ったがために今回は初めての55kg。馬場も超高速状況かというと微妙。
しかしプレイズエターナルは、オープンに上がってから足を余しまくりで、強い競馬はしてるんですが実績らしいものを得られてません。今回はその分の55kg(牡馬)。
今回鞍上の浜中騎手は、1月京都芝重賞を2勝していて、馬場はかなり見えてる方。それまではなぜか上がり32秒台連発、ある意味勝てないように乗ってた騎手ばかりなのでかなりプラスになる乗り替わりかと。
プレイズエターナル自身も、ここ一番の勝負どころと言える場面で栗東坂路1位のタイムを出してきました。
それに対してレディオブオペラは間隔が詰まっているためにダートコースで軽めの調整、馬は強いにせよ条件面でさらに上がり目があるとは思えません。
この比較だったら、馬場が外伸びになる可能性がなくてもプレイズエターナルでしょう。

レオンビスティーは、いい馬だと思いますし一応拾います。しかし騎手が…。穴目を考えるのは、ハッキリ外差し有利だと気づいてからにしたいです。

東京11R
根岸S
◎8.ドリームバレンチノ
○13.ブライトライン
▲9.ノーザンリバー
△6.ゴールスキー
△2.アドマイヤロイヤル

ちょっと冷静になって考えてみれば、2つの意味で、あれ?何処かで見た顔ばかりだなと気づくのが今年のメンバーじゃないでしょうか。
そうです、まずは高齢馬がやたらと多くて、ダートの重賞クラスで実績を積んだ馬がまだ居座り続けてるという面。シルクフォーチュンやら、セイクリムズンやらですね。
もう一つがブライトラインやドリームバレンチノ、ゴールスキー、エーシントップなど、芝の短距離重賞で活躍してた馬がなぜかダート路線で多数あいまみえてるということ。これが今年はぼんやりと不思議に感じます。
先週だかの川崎記念でも、ちょっとスランプ気味になってたムスカテールぐらいの馬に、全盛期に入ったかと思われたホッコータルマエが、叩き合いで突き離すでもなく詰め寄られていました。正直、結構戸惑いを覚える出来事でしたよね。
ダートの質が昔よりもだいぶ変わってる可能性もありますが、それよりもダートのトップクラスの馬が、芝の重賞1〜2勝レベルに簡単に蹂躙され始めてる趨勢があるということです。

だったら芝の短距離戦で、ロードカナロア相手に一進一退を繰り広げてたドリームバレンチノはどうなるのかという話ですよね。
確かに蹄を立てた状態のままでスプリンターズSの超高速決着で3着した時は凄いと思いましたが、ダートの方により照準があっててもおかしくなかったよなと今では思います。
ま、本質的にダート適性がどうこうは重要には見えません。ダートをこなせたというだけで、他の重賞1勝するのがやっとというぐらいのコテコテダート馬より、ドリームバレンチノは一つ二つ上の格で戦える可能性があるわけですから。
そういう意味で、ついこの間芝路線に転じてきた馬の方を重視。
しかしブライトライン<ドリームバレンチノは自明の理では?

エーシントップは蹄次第。ダノンカモンやアドマイヤロイヤル、テスタマッタはそろそろ年貢の納め時、スノードラゴンでは格が足りず…というイメージです。ダノンカモンも上で触れたような芝からダートの履歴のある馬ですけどね。
唯一、ダート路線でちゃんと勢いがあるのが、ノーザンリバー。









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