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【東京6R】
◎8.アドマイヤメテオ
○5.ロサギガンティア
▲2.ミスウインストン
注7.セレナビアンカ

 まずはアドマイヤメテオ。開幕週とはいえマイル1分33秒台は新馬としては破格の時計。全兄のカレングラスジョーは大型馬で鈍足に出てしまったが、こちらは細身の中型に出ている分、スピードがあるのだろう。瞬発力がどうかは分からないが、とにかく時計性能は高そう。相手もロサギガンティアが筆頭。ベゴニア賞は包まれたのが痛く、勝っていてもおかしくなかった。他は一枚落ちそうなメンバーなので、ミスウインストンの初芝に興味。マンハッタンカフェ産駒だからという気もするが、芝でもいけそうな形には見える。スピードは無いが切れ味だけはあるセレナビアンカが上がりで届けば。


【東京7R】
◎1.キタサンミカヅキ

 人の動きを見ていると、そういうことはあるのか、と思った。馬主がパドックに見に来るのも、そこで騎手が挨拶をするなり会話するのも珍しいことではないが、前走の騎乗振りはまるで武士沢騎手とは思えないくらい見事な内容だった。勝てなかったのは相手も強かっただけに仕方ないが、そういう騎乗をやろうと思えばできるのなら、常にやってくれないものだろうか。これは武士沢騎手だけに限った話ではないのだが、そういうモチベーションのようなものでガラリと騎乗内容が変わるというのは、常に見ている側としては結果に関わらず、正直納得がいかない。もちろん、そういう事情を抜きにしても馬体は良く十分勝ち負けになる。1400mならもう少し良いポジションも取れるだろう。


【東京11R】根岸S
◎13.ブライトライン
○2.アドマイヤロイヤル
▲5.スノードラゴン
注3.ダノンカモン
△8.ドリームバレンチノ
△14.シルクフォーチュン

 上級条件なら素直にスピードが活きている様子。ならばここはブライトラインから。麦秋Sの時計からちょっと詰めれば勝ち負けに届くはず。やはり1800mは距離微妙で短縮はプラスだろう。アドマイヤロイヤルは常に押さえておくしかないという扱い。勝ちきっている時と僅差負けしている時の違いがサッパリ分からない。馬体の良さで。スノードラゴンは確かに中山得意キャラだが、中山というより、直線に坂が欲しい、という方が正しいのではないか。このコースも【2.2.0.1】。時計的にもあまり嫌う理由は見つからない。ダノンカモンもまじめに走れば、というだけ。ダートに転向したドリームバレンチノだが、この2戦だけではまだ信用するには足りないと思う。JBCスプリントはコース取りの妙という感じだし、兵庫GTは相手が弱い。ダートでもう一花咲かせられるかどうかは今回が試金石だろう。シルクフォーチュンも嵌れば。





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