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【東京3R】
◎7.サトノアルバトロス
○11.ドラゴンスパン
▲12.ショウナンマルシェ
△8.キャラメルソング
△15.キネオレジェンド

 先週の月曜開催時、ダートはあまり深く考えても仕方がない印象だった。時計的にも不良馬場にしては少し速いという程度だったし、差しも決まる。前日段階としては力上位は素直に準備しておくしかないと思う。サトノアルバトロスはバーディバーディの全弟だが、一つ上の全兄バーディーイーグルもいる。この2頭は追って甘い面があるが、サトノアルバトロスに関してはレース内容からしてもそういう印象は受けなかった。ロワジャルダンは次走芝に出て負けたが、ダート馬としては全兄ゴールデンチケットと同じくらいは期待できる馬だと思う。こちらもレベルは高い。ドラゴンスパン、ショウナンマルシェも指数的には素直に拾って良いところだろう。キャラメルソングも仕上がりは良い部類だった。キネオレジェンドはまだ太いし重たそうだがパワーで通用するシーンは想定しておく。


【東京7R】
◎4.マクベスバローズ
○2.レッドルーファス
▲7.ベルゲンクライ
注9.ピタゴラスコンマ
△8.チャペルプリンセス

 1800mに変更されたものの、馬場状態を考慮すればそれほどスピードの要求度が上がるとは思えない。そしてどの馬も時計が掛かる状況は合っていそうで、あまり捻らずともよさそう。1800mは初になるがマクベスバローズに期待。ステイゴール産駒でもスタミナ寄りのタイプ。時計が求められない状況なら勝ち負け可能。レッドルーファスも燕特別の負け方がいかにもな上がり負け。レース上がり35秒台にまで突入すれば。ベルゲンクライもデキはかなり持ち直しているのだが、前走も相変わらずの最後方待機で芸がない。この乗り替わりなら期待してもいい。ピタゴラスコンマも道悪は得意としている。時計が掛かる馬場ならチャペルプリンセスは合うはずだと思っているが、鞍上に不安が大き過ぎる。


【東京8R】
◎10.ヴィットリオドーロ
○15.モントリヒト
▲1.ゲルマンシチー

 これは先週に予想したものと変更なしでいいかと。グレートチャールズが別のレースに出走してしまったため楽しみは無くなった。以下は先週上げている内容のコピペ。
 ヴィットリオドーロに期待。3走前に時計の速い馬場でタイム差無しの3着。当時の時計で走ればここも上位可能だし、前走は休み明けでも仕上がりはかなり良かった。モントリヒトも細身で軽い馬場でこそ。コース適性も高い。ゲルマンシチーは安定感は高いが、重・不良で連対が無く、時計も示していない。能力とコース適性で評価。


【東京11R】東京新聞杯
◎13.コディーノ
○2.サトノギャラント
▲8.レッドスパーダ
注12.クラレント
△15.ヴィルシーナ
△10.ショウナンマイティ

 Dコースでも比較的前が有利というか、極端な追い込みは届かないで終わることが多いレース。そういう意味でも、休み明けのショウナンマイティは今回は下げておく場面か。期待はコディーノ。クラシック前からマイラーだと言ってきたし、漸くマイルへの参戦とあれば評価していくのは当然。サトノギャラントは先述の追い込み馬に該当するが、こちらは充実振りや上昇振りを評価。また、こうも日程がおかしくなっている中なら、関東馬から考えたいという気持ちもある。キャピタルSも着差以上の強さだったし、時計が掛かるなら通用していいと思う。展開的な面からはレッドスパーダも注意が必要だし、昨年、一昨年の内容からも、特に下げる理由が見当たらない。
 クラレントは昨年後半の3戦が内容的には一息。阪神Cもまさかのスローだったし、展開に恵まれた面は大きい。能力的に頭打ち感はあるが、GVならということと、東京スロー得意キャラということでの評価。ペースが落ち着きそうなら先行馬を考えるが、案外ヴィルシーナが侮れないか。JCも内容は悪くなかったし、このコースの相性も良い。牡馬相手でもGVなら通用していいのではないか。





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