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【中山9R】汐留特別
◎7.ダイワブレイディ
○6.コスモミレネール
▲13.プレミアムブルー
▲16.ローレルブレット
△1.ショウナンダイチ
△5.ゴールドカルラ

 相変わらず時計は掛かっているし、見た目にも内側からは砂塵が起こるような馬場だが、それでも内有利の感はある今の中山。それでこのコースなら、やはり大外枠のローレルブレットは決して状況が向いているとは言えないと思う。ただし、先週の東風Sでは、大外枠のミッドサマーフェアが3着し、後方から大外ぶん回しのシャイニープリンスが勝ったりと、無理とは決め付けられない。あくまでこの状況で人気ならあまり積極的な評価はしたくないというだけ。多少内目から見ていけば、中山に戻ってのダイワブレイディから入りたい。コース実績があり、時計や上がりが掛かるのは良い。
 一方で展開を見ればコスモミレネールが楽逃げになる可能性も。プレミアムブルーの出方にもよるが、あまり速くなりそうにない。若潮賞は34秒台と、中山にしては時計が速かった。35秒台でいいのなら、コスモミレネールの残り目はある。プレミアムブルーは逃げたいクチで、そういう馬にこの鞍上は注意が必要。コスモが好走している状況はスローばかりだし、十分ハナは叩いていけると思う。後続に脚を使わせることが出来れば逃げ切りもある。


【中山11R】フラワーC
◎9.マイネグレヴィル
○7.バウンスシャッセ
▲13.パシフィックギャル
注12.マローブルー
△6.ニシノアカツキ

 中山の馬場を考慮すれば、420kg台の非力なショウナンパンドラやクリスマスには不安がある。他に中山が向いてる馬がいるので、そちらから入りたい。印の中でも、上3頭がそれに当たる。この3頭の甲乙は付け難いが、牡馬相手でかなり厳しい展開の京成杯を経験したマイネグレヴィルの巻き返しを期待。確たる逃げ馬もいないし、前走よりは楽な競馬が可能になると思う。上がり性能は低いが、今の中山でなら十分残せるはず。バウンスシャッセも寒竹賞勝利の通り、条件的には合っている。おそらく、ここに入れて背丈で1、2を争うのがバウンスシャッセとパシフィックギャル。あまり速い脚があるわけではないパシフィックギャルが東京でも好走したことの方がむしろ驚きで、時計が掛かる中山の方が合っているのでは。





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