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【中山5R】
○1.スズカヴァンガード

 前走は内で詰って完全に脚を余していた。スムーズなら勝っていたと思う。が、さすがにこの乗り替わりは躊躇させられる。小島茂厩舎所属騎手なだけに仕方がないとは思うが、それならまだ前走の敗因が分かっている西田騎手のままの方が良かったのではないだろうか。


【中山7R】
◎7.ロバーストナカヤマ

 故障が屈腱炎なだけに、立ち直れるのかは微妙さもあるが、前走の時点でも馬体は良く見せた。3歳時にはソロルやクリソライトと接戦していた馬。中身さえ整ってくればこのクラスの馬ではない。


【中山9R】千葉日報杯
◎8.タイセイマテンロウ
○4.ファンデルワールス

 タイセイマテンロウは前走時も狙っていたが、逃げない時点で終了だった。アルベルトバローズも可能性は示唆していただけに仕方がない。Bコースになり、少しスピードが素直に活きはじめた感がある。今度は逃げてもらいたい。体ももう少し増えても良い。ファンデルワールスは安定株という扱いでいいだろう。


【中山11R】ダービー卿CT
◎14.ブレイズアトレイル
○11.トリップ
▲13.マウントシャスタ
注4.レッドアリオン
△2.カレンブラックヒル
△5.コディーノ

 Bコースになったことで、差し優勢の感がある土曜日だった。未勝利戦のマイルでも外枠決着で、内枠に拘る必要はない。ならばブレイズアトレイルのマイル戻りを見直してみたい。小倉大賞典は出遅れてスローを後方から。中日新聞杯はさすがに距離が長い。ローカルでは良く詰るシーンを見る鞍上に不安はあるが、外枠ならそうそう詰ることはないだろう。もう一頭外枠からはマウントシャスタも気になる一頭。ディープ産駒にしては体が硬く、あまり切れに特化していない。それならこの中山は合うかもしれない。こちらも中山芝では未勝利の鞍上に不安はある。トリップはここでは単純に強いということで一応置いておく。トリップとリゲルSで接戦を演じたレッドアリオンも、漸く成長が追いついてきた。コース適性も問題なく、無難な一頭か。カレンブラックヒルは、やってみなければ分からない。少なくとも、控えてもほとんど意味のない馬なので、この枠なら先手を取りに行ってほしい。それでも見せ場すら無く負けるようなら、もう終わりということか。コディーノは中山でなら、というのが最後の望み。57kgを背負ったホエールキャプチャに負けてしまうようでは、未来は感じられない。





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