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東京10日目11R オークス(G1)

 桜花賞の前に取材で、ノーザンファームの日下厩舎長に、ハープスターの瞬発力の原動力を伺った時、

「背中の可動域が凄いんですよ。例えて言うならバランスボールに乗っている感触で、収縮力が他馬と明らかに違います。2歳の段階で、そのような背中を感じさせる馬は、まずいませんよ」

と話していたことを、「KEIBAコンシェルジュ」の桜花賞の振り返りの時に紹介した。血統や体型といった面から、距離不安をささやく声はあるが、ハープスターの走り方が加速するにつけ、半端ない瞬発力を引き出すという話を聞き、新潟2歳Sの時でも、離れた場所からでも届くと思っていたという話だけに、そのような声を払拭するだろう。

 問題は相手探し。先行タイプでバテずに頑張る可能性の高い馬の中から、札幌2歳Sでレッドリヴェールを苦しめたマイネグレヴィルや、東京コースで素質開花の前走の内容からベッラレジーナを筆頭に、印の馬へ手広く流す。

◎ハープスター
○マイネグレヴィル
▲ベッラレジーナ
注バウンスシャッセ
△サングレアル
△マジックタイム
△フォーエバーモア




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