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【福島3R】
◎10.ハイエストフィア
○5.トゥルーモーション
注14.クイーンオブシバ

 大型先行馬有利が顕著だった土曜日。明日も雨の影響はありそうで、似たような傾向と想像。指数上位は軒並み有力だとは思うが、中でも一番馬格があるとなればハイエストフィアになる。脚質も含めてトゥルーモーションが相手筆頭か。クイーンオブシバも前走の再現ができれば好走可能。


【福島8R】
◎5.スーパーアース
○6.レッドルシアン

 雨の影響か、Bコース替わりだからかはわからないが、差し優勢の感がある芝。結局土曜は時計的には標準並みだったが、今晩、明日の雨で、時計が掛かっていく方向で考える。それならここはスーパーアースがおあつらえ向きの状況だろう。1200mに戻ってくれば見直せる。レッドルシアンも力要る洋芝短距離で新味を見せた。勢い次第では突き抜けても。


【福島11R】バーデンバーデンC
◎15.マヤノリュウジン
○11.コウヨウアレス
▲12.キョウワマグナム
注16.ブルーデジャブ
△7.サウンドリアーナ

 ほぼ重馬場想定だが、時計が掛かる前提ならマヤノリュウジン。頑なに控える競馬ばかりだが、今回はそれが嵌っていい状況だ。中京とはいえ、前走は開幕馬場で、そういう状況が得意な馬が上位にきていたし、今回とは状況が逆。ならば狙いとしてはアリだと思う。スピード馬場での好走も目立つが、中山など力の要る馬場でも好走しているコウヨウアレスはボーダー的扱いになる。キョウワマグナムも道悪は得意。この馬も含め、京洛S上位を見ると、ハノハノが昨年のこのレースで2着。近い適性がある可能性は探ってみたいし、そういう考え方ならブルーデジャブも気になる。芝で結果が出ていないが、芝ダート兼用ということで良いと思う。あとは嵌る状況になるかどうかだけ。スピード馬場では厳しいということは分かった。パワー状況なら見直してみても。同様にパワーとスピードを評価するならサウンドリアーナに興味。2歳時とはいえ芝重賞を勝っている馬。ある意味格上とも言える。ダートOPクラスで牝馬が戦うのは楽ではない。芝ダ兼用で芝実績もあるのなら。


【函館11R】函館記念
◎3.ラブイズブーシェ
○16.アドマイヤタイシ
▲7.アンコイルド
注2.ステラウインド
△13.グランデッツァ

 昨年は行った行ったの決着となったが、昨年は函館にしてはずいぶん時計が速かった。今年はそういう印象はないし、土曜の結果を見ても追い込みが決まっている。ならはここも差し・追い込みから考えてみたい。すると浮上してくるのがラブイズブーシェとアンコイルド。特にラブイズブーシェは函館実績もあるし、全5勝中4勝を挙げる得意距離。スタミナも示しているし、ハンデが据え置きならチャンスは大きいと思う。アンコイルドは矢作厩舎らしく叩いての変わり身を見込む。こちらも2000mは得意距離。
 アドマイヤタイシは新潟大賞典の時でも体はできていた。あとは息の面だけ、という状況で、一度使われた鳴尾記念できっちり巻き返した。それでもまたしても2着という結果はなんとももどかしいが、ここも勝たないまでもチャンスはあるだろう。もちろん、いつ勝っても良い馬だとは思っているが、さすがに1着を期待するのは疲れた。
 馬体や能力からはグランデッツァも有力だろうと思っていたが、実は1800mでしか勝利していないという履歴が気になる。相手がゴールドシップとはいえ、ラジオNIKKEI杯2歳Sの負け方は、案外距離限界ということもあるかもしれない。3歳時や都大路Sでスピードは見せてくれたが、距離克服の可能性やスタミナを示してくれた履歴が無い点は気になった。それなら、あまり小回り向きという印象はないが、スタミナを示していて距離実績もあるステラウインドを拾ってみる。





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