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先週までは涼しかった福島も、今週はかなりの暑さ。パドックに立ってて頭がボーっとしてきますね。
【福島6R】
◎14.アサカラヴァーズ

 人気所での決着だろうが、注目したいのはアサカラヴァーズ。芝でも良いスピードは見せていたが、詰めの甘い結果が続いた。ダート替わりは問題ないと思うし、乗り替わりも注目点。


【福島11R】福島テレビオープン
◎9.レッドレイヴン
○16.ムーンリットレイク
▲13.アロマカフェ
注4.セイルラージ
△14.ルナ
△15.コスモソーンパーク

 1800mと2000mの違いはあるが、福島民報杯という参考レースがあるのなら、そこを中心に考えたい。土曜を見ても、芝はスタミナ方向に寄っている。本質小回り向きで、福島で高いパフォーマンスを見せたレッドレイヴン。てっきり函館記念に行くものかと思っていたが、名より実を取ったということか。今回は外をぶん回してもOK。
 春福で好走したムーンリットレイクもスタミナ状況の方が良いので、東京での敗戦は無視していい。前走がなぜダートなのかわからないが、今回は得意条件に戻ってくることになる。
 セイルラージは体型からだとマイラーに見えるのだが、小回りなら2000mまででもOK。内枠は馬場的に微妙だが、鞍上のアイデア次第では。アロマカフェもコース適性はあるが、2走前は十分に追えなかった。今回は外枠。スムーズなら見直せる。
 上がりが掛かる想定なら、マウントシャスタは下げたい。今の福島は瞬発力などが通用する状況ではない。


【中京11R】中京記念
◎15.サダムパテック
○8.マジェスティハーツ
▲7.ブレイズアトレイル
△10.ダイワマッジョーレ
△1.クラレント

 まず、3連覇を目指すフラガラッハだが、中京適性が抜群に高いということは認めるべきだろう。開催末期の荒れ馬場外伸び状況はピッタリで、適性面では何の疑いもない。ただし、今年は過去2年と比べればずいぶんメンバーが揃ったのではないかと思う。フラガラッハ自身としては昨年からは僅か0.5kgのハンデ増で済んだことになっているが、57.5kgという視点で見ると、重賞4勝のクラレントやGU勝ち、GT2着のあるダイワマッジョーレと同じ斤量。相対的にクラレントやダイワマッジョーレが軽く見える構図だと思う。クラレントはさすがに枠が辛いかもしれないが、フラガラッハよりはダイワに興味が湧く。
 そういった視点とは別で、このレースの傾向としては、大飛び優勢とみて良いだろう。ならば、外枠ということも含めて、サダムパテックがマイルに戻って、というのは考えたい。加速勝負ではないので、斤量が重いのは大して関係ないだろう。マイルCSを勝って以降、めぼしい成績を残せていないが、馬体が落ち込んだ印象はない。マジェスティハーツも長い直線で勢いに乗る形は得意。特に、この馬は森騎手でなければ動かないという履歴。前走も脚は使っていた。流れ一つでチャンスはある。ブレイズアトレイルは一応中京マイル勝ちがある。距離を延ばしたりもしたが、結局マイラーということでいいのではないか。米子Sもステップレースとして相性が良さそう。





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