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【中山10R】北総S
◎6.ミッキースマホ
○8.マイネルクロップ
▲2.キープインタッチ
注12.マイネルバウンス
△11.ベルウッドテラス

 ここは速い逃げ先行馬が揃った印象でHペースを想定。このクラスだと速くても前はなかなか止まらないが、あまり踏ん張れるイメージのある馬もいないだけに。割と前の方で競馬が出来て、スピードもスタミナもあるミッキースマホ。前走も自身の内容は確りしたものだったが、相手が強かった。1800mでも問題ないタイプだと思う。前走同レースのマイネルバウンスも持ち時計としては悪くない。馬場も乾きにくい季節だし、むしろ速い脚のあるタイプではないので、中山は案外良いのではないか。体力勝負の形なら差しの位置でも浮上は可能だろう。そして、マイネルバウンスより時計的に上位なのがマイネルクロップとキープインタッチ。どちらも上がりが掛かる展開は理想的。ベルウッドテラスも前走はミッキースマホやマイネルバウンスと同じレースだが、こちらは少し捌くのに手間取って直線後手を踏んでいたのは確か。今回は展開も向きそうで見直しは可能なのだが、同時に時計面には課題を残す。


【中山12R】
◎6.ライズトゥフェイム
○1.ダイワアクシス
○4.ダイワリベラル
注7.アンブリッジローズ
△2.マイネルイルミナル
△14.ヴァンデミエール

 開幕週の先週、芝でディープ産駒の連対は1頭のみ。しかもステイヤーズSでのもの。例によって、バネやキレが活きる馬場ではないのだろう。血統的にもスタミナ寄りなので、そういう視点も込みでの選択。ライズトゥフェイムは降級馬だし、中山自体も合っている。ディープ産駒でも母方の影響か、割とスタミナ寄りなのがアンブリッジローズ。昇級戦となるが指数的には足りるし、時計や上がりが掛かる分には問題ない。むしろ前走の時計に驚くくらいだ。
 ここは兄弟馬が2組。母オレンジジェラートのダイワアクシスとダイワリベラル。母マイネアクティースのマイネルイルミナルとヴァンデミエール。いずれも東京では時計や上がりに限界を見せる。中山でなら。ダイワの兄弟はあまり似ていないが、マイネルイルミナルとヴァンデミエールはよく似ている。セットで考えたいが、まだ2週目。枠の差は出そうか。





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