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東京5日目11R クイーンC(G3)

 ハービンジャー産駒のこれまでの勝ち鞍を調べると、京都が7勝で2着9回と最も成績が良く、続いて中山5勝、札幌と阪神が4勝と続く。東京は42頭が出走しているが、<2・3・6・31>と勝率が5%弱と極めて低く、馬場適性を問う声も聞かれる。しかし、初年度産駒のサンプルは全くアテにできず、元来が奥手の血統背景でこれから結果を出してくる可能性は十分に高い種牡馬である。

 飛びが大きく、本来は広いコース向きという評価をハービンジャー産駒にしている関係者の声はよく聞かれるので、まさにこれから本領発揮となる可能性は高い。ここはロカ、カービングパスのハービンジャー産駒2頭が出走してきたが、ロカはまさに広いコース向き。スタートに課題を残すだけに、後方からの競馬は覚悟の上だが、長い直線をフルに生かして阪神JF1番人気の素質が開花する。

◎ロカ
○カービングパス
▲ミッキークイーン
注キャットコイン
△シングウィズジョイ
△ロッカフラベイビー
△ダノングラシアス




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