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【新潟9R】ダリア賞
◎8.ペルソナリテ
○14.シトロン
▲6.クナウ
注7.マテラアリオン

 初戦はスタートの不利で後方からになったが、反応の良い末脚で差し切ったペルソナリテ。不利がなければ中段くらいは取れたはず。小回りコースなだけに、あまり後ろからでは届かない可能性も高いが、機動力はありそうなのでここでも。スピードと機動力ではシトロンも負けていない。前走も直線で捌き遅れがあったが、それでも差し切った。スローなら行くこともできるし、溜めも効く。外枠というのが少し気になるが、自在性が高く、安定味はありそうだ。
 クナウの前走の内容はきちんと評価していいものだし、先の福島開催における2歳戦の芝1200mで1分10秒を切ったのはたった4頭だけ。そのうち3頭は開幕週でのもの。クナウの2戦目は最終週。前走も人気がなかったが、馬体的にも評価しやすいタイプ。今回も人気がなければ妙味になると思う。ただし、上り勝負はあまり向かない。ペースは流れてほしい。
 マテラアリオンは気性的な難しさがありそう。1、2戦目を見る限りは1400mだと少しだけ忙しいのではないか。ただし、1、2戦目はどちらも出遅れ。中京2歳Sはスタートを決めた。新潟はまだまだ絶好の馬場だし、スタートさえ出ればといういところか。


【新潟11R】越後S
◎1.ノウレッジ
▲3.シュトラール
○8.ペイシャモンシェリ
注14.アースゼウス

 ペイシャモンシェリの指数が少し抜けているが、確かにスピードがあるし、時計も良い。降級馬でトップハンデも仕方ないだろう。一点だけ弱点となるのは、揉まれ弱い面が残っていること。4走前の大敗がまさにそういう隊列になった。テンも速いので、もう鞍上の乗り方一つだが、間違えれば負けることはあると思う。逆転候補は2頭挙げておきたい。ノウレッジは散々左回りを狙って使ってきたが、新馬以来の新潟。平坦でもスピードは活かせると思う。シュトラールは力を出せば。能力も適性もここで劣らないが、前走は負けすぎ。外枠でもアースゼウスが主張することになるだろう。コース実績も豊富だが、外枠の時に勝てていないという点は気がかり。





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