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★本日のメイン

阪神11R
セントウルS
◎6.ウリウリ
○1.ビッグアーサー
▲2.エイシンブルズアイ
△13.スノードラゴン

ベルカントが出ないばかりか、バクシンテイオーも北九州記念を勝ったのにサマースプリントシリーズ狙いはせず放牧。まあ、今年の夏の暑さはよっぽどでしたし、滞在調整での出走でしたから。
と言うことで今回は、夏場のスプリント戦で結果を残せず出涸らしとなった馬と、休み明けで臨む馬同士の組み合わせとなりました。
ざっと見渡して5歳馬が2頭、その他みな上がり目も薄そうな6歳以上。若い馬も不在、使い込んでいる馬は上り目もおそらくないでしょう。
であれば、端的に狙いは休み明けの馬になります。ある程度休んでいた事情を察して取捨し、その上で評価を付けられればと。

一番の期待は、この春は蹄を悪くしていてパフォーマンスが全く出せていなかったウリウリの復活。単純に回復してきてまともに追い切りでも動けているようですし、ずっと合わない条件・重たい斤量で戦っていた馬なので、久々に54kgと軽い斤量で臨めるのも大きいでしょう。
ビッグアーサーは重賞1勝しかしていない身で58kgですから、今年の3歳と相まみえるとどうなのかと疑問は湧きますが、高速馬場で今年のメンバーなら上位評価すべきでしょう。しっかり動けているようですし。
エイシンブルズアイはとにかく追い切りで良く動く馬なので、このレベルならいつでも注意。CBC賞の上がり適性のなさを見ると、ここが本当に絶好枠なのか?とは思いますが、他に上積みありそうな馬がいないので…。
あとは馬場状況を見て、時計の壁があるスノードラゴンに期待を賭けるのかどうかでしょう。
ダンスディレクターは高松宮記念出走を取りやめてしまうほどの脚部不安があったそうで、復帰も結構慎重だったようです。このローテーションに合わせることができた順調な調整とは言い難いようで、今回は下げ。

中山11R
京成杯AH
◎10.ロードクエスト
○1.ダイワリベラル
▲3.カフェブリリアント
注5.ダノンプラチナ
△15.ペイシャフェリス

いつもサマーマイルシリーズ最終戦と銘打ったレースではあるんですが、夏場に重賞を連戦してきた馬の仕上がりがいつも限界寸前。やっぱり夏場に短い期間で使い詰めになるのは、どんな馬でも良くないんでしょうね。
追い切りが良くてもパドックで枯れていたり、パドックで良いなと感じても返し馬で手先に力が入らなかったり、レースのキツイときに踏ん張れなかったり。サマーシリーズ優勝候補がいつも期待されながら、ここで踏ん張れないという流れが続いています。
特に今年の夏の暑さは尋常ではありませんでしたし、関屋記念当日も例外なし。ガリバルディやヤングマンパワーは、ここに出走しさえすればシリーズ優勝候補なのに、レース後すぐぐらいに休養を決めるほど。やっぱり心身ともに厳しすぎてやっていけないと感じるんでしょうか。
ダノンリバティはルール上、ポイント加算で優勝できるわけではありません。他の馬と同じく、勝ちきれないと優勝なしなので、それこそこの中間はかなりビッシリ追いこんでいるんですが、それが実るのかどうか。

しかも今年は、レベル的にサマーシリーズ連戦馬を超える力を持っていそうな馬が登場していますし、単純にイーブンで戦ったとしても有利ではなかったはず。
ロードクエストとダノンプラチナが満を持して登場してきます。ロードクエストは久々の適条件。55kgは今の3歳馬には重たい方なのですが、それを背負うだけの力はあると思います。今回は追い切り過程を見てロードクエストを上に見ました。
また、中山得意なダイワリベラルも、体つきが替わっていれば十分有力圏内。カフェブリリアントも口向き矯正に成功したようですし、今回は期待したい所。
夏場に連戦こそしましたが、あまりタフなレースを経験していないペイシャフェリスが穴。








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