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★本日のメイン



阪神11R

コーラルS

◎14.ドリームキラリ

▲12.サトノファンタシー

▲10.ルグランフリソン

▲9.スマートダンディー

△11.ダノンフェイス

△15.キングズガード



相変わらずダートの古馬短距離路線は、安定感のなさそうな高齢馬だらけですね。

かと言って、4歳5歳馬は時計勝負にきちんと対応できるといい切れる速い時計もありませんし、元中距離馬というタイプばかり。

イシュトヴァーンは準オープン通過した時の相手が弱かったですし、1分23秒8では時計も遅め。中距離で逃げた方が良いのでは?と思える方。



例年、コーラルSの決着時計は良馬場で1分22秒半ば〜1分23秒前半ですが、この速めの時計でありながらハンデ戦なので、4コーナーを通過する時も抜きんでる馬が少なく馬群が一団になりやすいレース。

なので、3コーナーから既にエンジンをかけて動いていることが結構大事で、すなわち外枠、2桁番枠が有利になる条件です。

速い時計に対応できる若い馬を評価したい所なのですが…いい候補がいませんね。

雨が降りそうだ、という状況も心配です。



近走の通り走るだけでは時計性能の限界で負けてしまう馬が多いと考えたいので、ポラリスSでひと悶着あったのは知ってますが、近走の細かい性能や着差を見比べて選ぶよりも、冬場を捨てて充電・リフレッシュしてきて万全の態勢で臨む馬に期待。

ドリームキラリはその水準の時計勝負に一発で対応できそうなタイプ。鉄砲は…まああまり走らない方で重たいそうですが、ダート1400m以下の短距離履歴が超優秀なので、この相手なら多少重たくても頑張って欲しい所。

ポラリスSで馬群の内にいてダメだったサトノファンタシーは当然拾いますが、思ったより速い決着の時にどうかというところ。



中山11R

ダービー卿CT

◎2.フィアーノロマーノ

○4.ドーヴァー

▲16.キャプテンペリー

△1.ジョーストリクトリ

△5.ギベオン

△13.マイスタイル



土曜日の中山競馬場の天候は雨予報でしたが、降りだす時間がズレにズレているようで、なんだか競馬開催中には降らないかも…。

開催途中で悪天候となりズブズブになる様子がないということなので、それならばスピードが必要でしょう。芝が回復し始めている今の中山で、仮柵もBコースに移動しますし、例年通り1分33秒台フラットか、あるいはそれより速い決着になると見込んでいます。

そしてこのレース、ハンデ戦で馬群も固まって最後も僅差の勝負になりがちですが、前走で速い時計の決着を経験し、スピード慣れしているアドバンテージが意外と見逃せません。

またもう一つ、今年に入っての古馬短〜中距離重賞での傾向なのですが、レースで上がり3F最速を記録した馬が、最近全く勝てていませんね。目が覚める末脚を披露して勝ったのは、今年だと阪急杯のスマートオーディンぐらい。

高松宮記念も大半の差し馬が不発に終わりましたが、芝傾向の問題なのか、短距離路線全体が弱いということなのか、瞬発力が全然通用しないし、栗東坂路調教馬がなかなか勝てなくなってきている。この2点は、見逃してはならない流行だと思います。

上がり性能が優秀だから選ぶ、という目線はしばらく捨てた方がいいかも。隊列予想が大事で、内枠を引いたこととたまたまうまく騎乗できるかどうかが決め手になるのでは、と感じています。



ダービー卿CTで注目しているのは、例年、前走マイル前後のレースを速い時計で勝った馬。

パターンに照らし合わせるとフィアーノロマーノ、ドーヴァーが対象。この2頭がどちらもそこまでの追い込み脚質ではなく、内枠に入りましたから、これを2頭軸ぐらいの扱いで。

馬に信頼がなくても、ジョーストリクトリとギベオンは、展開有利の要素があると見て評価を。ジョーストリクトリはもっと時計の掛かる馬場が理想ですが。

ニューイヤーSでドーヴァーからは離されましたが、キャプテンペリーも良いとは思っています。ただし不運の大外枠。

ロードクエストとカツジは、またここでも流れに恵まれないのでは…。







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