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★本日のメイン



函館11R

TVh杯

◎13.ハウメア

▲14.アイファープリティ

△2.メイケイダイハード

△8.ヤマカツグレース

△11.ホウオウカトリーヌ

△9.エスターテ



函館の芝も、3週目ともなればさすがに差しはきくようになってきます。開幕週からそこまで超高速馬場というわけでもありませんでしたし、そろそろ追い込み馬にもチャンスは回ってくるのでは。

そしてTVh杯は、函館独特の事情もあるのでしょうけれども、牝馬しか勝たないレース。年によっては上位3位まで牝馬独占した時もあります。

また、条件戦上がりの3歳馬が、この6月下旬〜7月上旬に準オープンに合流しても、力が付ききっていないのでなかなか結果が出にくい時期。

それに加えて今回のメンバーは、そもそも函館コースの出走経験が少ない=滞在調整が初体験という馬も多いです。



いろいろマイナスして考えれば、函館の同距離で一度勝っているハウメアを、実力・適性的に中心視すべきでしょうか。

頭の高い走法なので、壁になったり包まれないように動ける、外枠の方が安定しているはず。

1000万下クラスを、洋芝札幌の外伸び馬場で勝ったアイファープリティは、今回だいぶ良い条件となるのでは…と見ているのですが。



中京11R

白川郷S

◎9.メイショウワザシ

○2.パキュートハート

▲4.ドラゴンカップ

△7.デザートスネーク

△6.ミスズフリオーソ

△3.ノーウェイ



ウェルカムゴールドが本当に強い馬である可能性は否定しませんが、ここは中京ダート1800m、ましてや折からの雨で高速不良馬場:前有利状況が濃厚。

もともと白川郷Sは圧倒的に先行有利のレース。序盤の競りが起こったとしても前潰れに至りにくいコース傾向ですし、4コーナーで先頭と2馬身以内にいないとダメ。

過去にはあのナムラアラシ(ダートOP複数回勝利)やミツバ(先日帝王賞で4着)ですら、人気でコケたレースです。



2走前に名古屋城Sで逃げて好走したメイショウワザシが、改めて中京開催に照準を合わせて出走してきました。この馬と相性の良い西村淳也騎手に戻って、改めて主張するはず。

隊列予想がそのまま結果に直結するレースなので、力があってテンに行く脚が速い順で相手を選んでおきます。



福島11R

テレビユー福島賞

◎7.ショウナンアエラ

○8.モアナ

▲3.カネトシブレス

△5.トワイライトライフ



準オープンの芝1200m番組が、函館のTVh杯と被ってしまったので若干メンバーが割れましたが、こちらテレビユー福島賞はTVh杯と違い、正真正銘の開幕初日高速芝で、定量戦。

過去5年ほど遡っても、案の定断然前有利傾向のレース。必ず逃げか2番手のどちらかが連対しており、4コーナーで内の4番手以内に追い付いていないと勝負にならないほど。

5年前に差してきたように見えるメイショウスザンナも、あれは向正面から内ラチ沿いを捲ってくるという反則技のような押し上げ方でのもの。馬群の外を回るロスがあったらアウト。

さすがに準オープンレベルにまでたどり着く馬同士なので、この条件設定で逃がしてしまったら前半が多少厳しくても適度な粘り腰があるので、何とか押し通せるぐらいの能力はあるということでしょう。



当然、ここは真っ先に逃げられると予想できるショウナンアエラから。

福島コースの好走経験は全て1列目・2回は逃げ。福島コースの軽い上り坂でも、ダッシュが鈍ることがないタイプ。田辺騎手なら躊躇なく行けるはずです。

毎回出遅れ顕著なハーグリーブスや、実力上位に見える外枠3頭を下げられるかどうかが肝でしょう。







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