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【東京9R】カトレア賞
◎3.デュードヴァン
○9.セラン
▲16.ダノンファラオ
注7.アメリカンベイビー
△12.アスターマリンバ

 プラタナス賞もオキザリス賞も、距離短縮組と相性が良い。短距離で勝ってきた馬がいたり、逃げて勝ってきた馬がハナ争いをしたりとペースが流れやすい組み合わせになることが要因の一つ。同じことがカトレア賞でも言えないだろうか。そういう意味で、逃げずに勝ってきて、重馬場適性も示し、時計も良いデュードヴァンはかなり安定感の高い馬、ということになる。デュードヴァンに突き放されたがダノンファラオもスピードは申し分なし。アメリカンファラオ産駒を何頭か見ているが、明らかにダート向きだし、持続性能が高い形をしている。逃げられるかどうかは分からないが、この手のタイプとして揉まれない外枠というのは良いだろう。セランとアメリカンベイビーは時計を更新できるかどうかが鍵。対応は可能だと思っている。ここまでは同距離のマイル組。距離短縮馬としてはアスターマリンバに注目か。2戦とも不良馬場で好走。逃げなくても良い馬だし、体力勝負になれば面白いと思う。キョウエイゴーも短縮組みだが、脚抜き良い馬場になってしまうとスピード面に不安がある。


【東京11R】キャピタルS
◎5.ソーグリッタリング
○3.アンノートル
▲10.サトノアーサー
注9.ブレスジャーニー
△4.レッドヴェイロン

 さすがに重馬場以上になる可能性が高い。OP特別を2勝しているため、別定の条件によっては58kgを背負うことになってしまうソーグリッタリングだが、今回は56kgで済むのは大きいし、瞬発力はあってもトップスピードがあまり高くないタイプで、時計が掛かる馬場になるのは合っていると思う。不良で好走歴もあるし、馬場自体問題ないだろう。時計が掛かること前提なら、重馬場で重賞を勝っているサトノアーサーも良いが、アンノートル、ブレスジャーニーも注意したい。レッドヴェイロンはコース適性は高いが馬場はどうだろうか。





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