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★本日のメイン
小倉11R
関門橋ステークス
◎02.ジャコマル
◎01.ワイプティアーズ
△07.バイオレントブロー
△09.ナイママ
小倉の芝はだいぶボロボロになっているようで、かなり馬場の外に持ち出して追っても、スピードに乗りきれないようですね。内で残している馬に追いつけません。
どのルートも標準以上に荒れてしまっているため、結局ロスのない内を通った方がマシ、という現状です。そのため、土曜日の小倉芝は短・中距離に関わらず内枠馬の好走が目立ちました。
荒れ馬場でもある程度耐えられる形、骨量多めだったり筋肉質タイプの馬が、今回内枠に当たったのを狙いたいと思います。
ジャコマルは今回意外とマーク甘めですが、上がり性能に限界がある先行馬。
最後必ず差し馬との差し比べになってしまうという意味で、2200mは少し長いですし、追走で勝手に他の馬が消耗する流れの方がいいはず。今回は狙えます。
ワイプティアーズは背丈がかなりある馬で、530kgの馬体重が示す通りの体格。京都や阪神でディープ産駒相手にスピード勝負をして勝てる性質ではないです。今のような極悪馬場ぐらいの時の方が良いと思っています。
京都11R
きさらぎ賞
◎08.アルジャンナ
○04.ギベルティ
▲06.サトノゴールド
△05.グランレイ
あまりに頭数が少ないために、だいぶ競馬としては淡泊な展開となるでしょう。
前行く馬にも人気馬にもプレッシャーを全く掛けられず、どんなルート選択をしても前が詰まることがありません。
結局は、荒れ馬場で体力的に我慢できるかどうかの地力は問われても、駆け引きやら仕掛け損ねやらがないレースだと思います。
これは相当なレベルのレース内容を見せたアルジャンナから素直に入るべき。
そして今の馬場で何らかのマークが外れる可能性があるとするなら逃げ馬候補。
先週今週と逃げ残りが難しく、外差しがやたらとハマる展開が続いているので、前に行く馬をアッサリ見逃す可能性はまあまあ高いはず。
メンバー中唯一の500kg超え大型馬のギベルティは、今回の8頭の馬体を横で見比べると1頭だけパワー優位が明らかなはずです。武豊騎手のリードで、いいリズムで逃げてしまえば。
その他、荒れ馬場適性ならサトノゴールド、地力2番手ならグランレイ。
東京11R
東京新聞杯
◎02.ヴァンドギャルド
◎09.レッドヴェイロン
▲03.モルフェオルフェ
△01.プリモシーン
△05.サトノアーサー
東京芝は相当速いとは言わずとも、1分32秒台そこそこで決着しそうな状況です。
ある程度速い時計に対応した履歴があるか、単純に先行力重点のタイプを素直に評価すべき。
となればどうしても、注目が集まるヴァンドギャルドとレッドヴェイロンは、当日よっぽど妙な気配で出ない限りは重視せざるを得ません。
ヴァンドギャルドは前走の勝ち方もなかなかでしたが、馬体のポテンシャル的にもっと伸びしろがあってもおかしくない馬です。G3の骨っぽいメンバーでも壁にならない可能性がある、と思ってはいます。レッドヴェイロンも大した馬なのですがね。
また、モルフェオルフェはもともと1200mで走っていた馬ですし、いくらマイルで我慢が効いた気性だとは言え、2000mは長すぎ。適距離に戻って改めてパフォーマンスを見直したいところです。
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