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【東京2R】 ◎2.ラインスプラッシュ ○5.アポログランツ ▲10.タピテール 注7.モンチ  ラインスプラッシュは前回スローだったことも距離短縮では救いだったと思う。一度使われて追走スピードに慣れてくれば、もう少しスンナリ先行できるはず。アポログランツとタピテールはパフォーマンス通りの評価。モンチは追っても甘く、4角通過順より着順が上がらない。好位に控えて追って伸びない。そんな同じ負け方を同じ騎手でもう3〜4回繰り返しているわけだが、いい加減工夫をしてほしい。近走も状態自体は間違いなく良いし、コースもダメではない。今回の相手関係は少々拮抗している。乗り方次第でどうにかできていい差だと思うが。 【東京11R】エプソムC ◎15.ザダル ○8.アルジャンナ ▲7.ファルコニア 注14.ガロアクリーク △16.シュリ  時計は相変わらず速く、外が優勢な馬場を考慮し、ザダルを本命に。持ち時計も1位だし差し脚を使えるタイプ。毎日王冠は伸びあぐねたが、大体外を回ってくる馬で、内を立ち回ったことや、開幕週の割には案外タフな馬場だったことも影響した。今回は普通に外を回ってくればいいと思う。  アルジャンナとファルコニアは似たタイプだろう。瞬発力というよりは長く脚を使う。トップスピードに乗るのが遅いから最後に良く伸びているように見える。いわゆるキレるタイプ。外伸び状況は嵌りそうだ。マイルで展開があるとはいえ、1分31秒台にも対応できるくらいスピードが付いてきたアルジャンナの方を上に。毎日杯2着など、距離自体は全く問題ないはずだ。ファルコニアは欲を言うならもう少し時計を更新できれば。  ファルコニアが4着だったスプリングSで勝ったのがガロアクリーク。スプリングSや新馬戦がそうだが、スローの上がり勝負は得意。ペースが落ち付くなら注意したい加速力の持ち主。課題は時計だろう。奇しくもこれまではダービーを除き、良馬場でも時計が掛かる馬場状況ばかり。昨年は天気が優れない日も多かったため仕方がないが、軽く見積もって4秒程時計を詰められれば。字面だけ見れば無理難題だが、経験があってダメなのと、未経験は一緒にはできない。都大路Sは直前で除外になったが、1番人気だったと記憶している。除外の影響がなければ。  シュリはまたタイプが異なり、持続力に優れたタイプ。上がりが必要になると分が悪いのは金杯の通り。自らペースを作ってもいい。乗り方次第で距離が持てば。



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