出 馬 表へ戻る




★本日のメイン

中京11R
エニフステークス
◎14.サダムスキャット
○15.メイショウオーパス
▲13.オーロラテソーロ

最近の古馬ダートオープンクラスの短距離部門はレベル低下が酷すぎ。
ずっと大敗続きだった高齢馬がふとした拍子に好走できたり、3勝クラスから上がってきた馬がアッサリ通用したりが多いです。
メイショウオーパスも、ずっと芝で頑張ってきた馬がオープンで頭打ちになり、ダートに転じてみたら2戦目でアッサリ通用してしまったという経緯でしょう。
栗東Sで負かした相手が、黒船賞で2着したスリーグランドなので、ダート短距離路線でそれなりに格上のまあまあ実績上位馬のはず。スリーグランドがこの程度の馬に負けるのか…と思いはしたものの、ひいては路線全体のレベル低下がそもそも顕著だということでしょう。

サダムスキャットは3勝クラスを勝ち上がるまで多少足踏みしたものの、前走八海山ステークスはなかなか強い勝ち方でした。パーツは結構しっかりしています。
全然外枠を引かない珍しい履歴の馬ですが、砂被るとちょっと怯む部分がずっとあるので、外を回る競馬の方がパフォーマンスを出せるのではないかと思います。
メイショウウズマサも、別にそんなに強い馬ではないし…。

中山11R
紫苑ステークス
◎17.ホウオウラスカーズ
○10.エイシンチラー
▲08.メイサウザンアワー
△03.ミスフィガロ
△15.スライリー
△01.スリーセブンシーズ

今週はずっと雨ばかり降っていた印象のある中山競馬場ですが、金曜日はダートがちょっと湿るぐらいで留まっているようです。土曜日はじんわり暑いぐらいの気温で、かつ曇り空模様らしいので良馬場で行えるはず。
芝は抜群に良い状態のようですし、例年ある程度速いタイムで決着するレースなので、追い込み馬まで出番が回るかは謎。明らかに湿る馬場なら後ろの組を評価しても良かったのですが。
嶋田純次騎手が騎乗する短距離馬がリードする展開なので、おそらく後続は放置して一団で固まって進む展開だろうと思います。好位をどの馬が奪うのか、揉まれないポジションで進んだ馬が強みを生かせるのではないかと。

ホウオウラスカーズはマイル戦で3勝してからの2000m挑戦ですが、溜め効いても全くおかしくない体型だと思います。
スピードは間違いなく上位で、決め手もいい方。右回りをちゃんと経験しているのもいい材料ではないかと。
エイシンチラーは、前走こそ出遅れて後方からになりましたが、掛からずに抑えて脚を使わせることができたのは好材料でしょう。体型は小回り向き。本来はスピードもある方。
ミモザ賞の時は大敗しましたが、そもそもスピードが勝ったタイプなので、あのタフな馬場で脚を取られてはどうしようもなかったはず。当時と馬場が全く違うので、今回はポジティブになれるのではと。
メイサウザンアワーは、春先はずっと蹄を悪くしていたので、レース選択も難しかったはず。ある程度改善していれば…。パワーがあるうえでメリハリが効いた脚を使えるのは強み。資質も結構高い方だと思います。

ファインルージュは芝1200mでデビューした、母父ボストンハーバーの仔。距離が持ちそうな気がしない上に、成長もあるかどうか怪しいところです。3歳1月のフェアリーSをかなり良い仕上がりで勝った馬ですし、秋に急成長を要求するのは酷だと思います。
エクランドールはむしろ当日断然1番人気になる程の評価があれば。中途半端に単勝5〜7倍台程度だと、正直まだまだだと見た方がいいでしょう。







出 馬 表へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定||