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中京10R 納屋橋S
◎オールイズウェル
4走前は、テルツェット(その後に重賞2勝)からハナ差の2着。左回りのマイル戦なら高いレベルで安定していて、放牧明けから力を出せる佐々木晶三厩舎所属なのも心強い。
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中京11R ローズS
◎アールドヴィーヴル
○オヌール
ローズSでは前走オークス組が強く、その4、5着馬であるタガノパッションとアールドヴィーヴルの実力は高く評価するべき。この2頭の比較では、約2か月の間に4戦と使い込んで良化したタガノよりも、アールドの放牧効果が上とみた。
アールドヴィーヴルはデビュー時の馬体重が446キロ。そこからクイーンC時に18キロ、桜花賞時にはさらに6キロも馬体を減らしていた。オークス時は関東への輸送もあって調整が難しかったと推察されるなか、何とか馬体を維持したという印象。それでいて5着に浮上した能力と勝負根性はすばらしい。
オークス後はノーザンFにリフレッシュ放牧へ。この休養が良い方向に働いたようで、取材記事を見ても今回はプラス馬体重で出走できそう。入厩後の調教を控えてもいないのでまさに順調そのもの。秋以降のためにも、3着以内ではなく、勝って賞金を加算して秋華賞へという意気込みが伝わってくる。
オヌールは友道厩舎×芝中距離重賞。社台FとノーザンFの違いはあるが、先週のミスフィガロと同じパターン。
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