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★本日のメイン

新潟11R
北陸ステークス
◎01.ジャズエチュード
○12.デトロイトテソーロ
▲14.エムオーシャトル
△07.レノーア
△13.グレイトゲイナー
△03.ダノンシティ

4回新潟は9月の序盤まで開催が続いていましたし、最終日の新潟記念は外ラチ沿いの追い込み一閃が決め手となっていたので、もう明らかにかなり馬場は荒れていたと言える状況でした。
5回新潟が始まるまでたったの1か月。決して回復が順調とは言えず、馬場を上から見た印象ではボコボコしているものの、意外と芝の状態は随分マシになっているようですね。
例年では秋の新潟はずっと外差しにばかり偏るのが通例でしたが、今回は馬場に手を入れたのか?土曜日の競馬では逃げ先行馬が残り続けました。時計の水準も並みですし、抜きんでて良い馬でない限りは追い込みが通じないと考えた方が良さそうですね。
今回、北陸Sは18頭立てフルゲート。夏場にまずまず活躍した馬が結構いますが、1分7秒台半ばの想定で差しも決まりにくいとあって、外枠の馬や追い込み脚質では相当難しいのではないかと考えています。

期待はこの夏覚醒して2連勝の3歳牝馬ジャズエチュード。
やたらと内枠を引き続ける運の良さもありそうで、戦ってきた相手のレベルも微妙。しかし今回も、他の馬に対して条件有利だと思えます。最内枠で52kg、テンのダッシュ力を比較してもかなり優勢。
デトロイトテソーロ辺りと競り合うことにはなると思いますが、状態・斤量・枠の差で凌げるのでは。
他の有力馬が差してこれるかどうかは、同日の気配、相手との兼ね合いで。

阪神11R
京都大賞典
◎07.ダンビュライト
○01.アイアンバローズ
▲02.ベレヌス
△09.アリストテレス

今年は阪神の開幕週になった京都大賞典。
ある程度逃げ先行馬と追い込み脚質の馬が分かれているメンバーですし、何かあからさまに内枠が有利、前が止まらないといった極端な決着があるのでは?

追い切りで唯一、抜群にいい動きをしていたのがダンビュライト。
休み明けの方が走るタイプですし、かつて京都大賞典で連対した履歴もあり、主張する馬を見ながら控えて競馬できる強みもあります。
軽い芝・淡泊なレース展開の方が、強みが出るタイプなので、メンバー的に微妙な今回は評価したいところ。
アイアンバローズ、ベレヌスは絶好枠。
京都の2400mと同じく、阪神の2400mも多く重賞を施行できない欠陥コース。
不良馬場の重賞勝ちしかないアリストテレスと、まだ重賞勝ちがないヒートオンビートが大外枠に追いやられたのを考えれば、能力の差を枠と展開で埋める可能性が無きにしも非ず、というところで。

東京11R
毎日王冠
◎01.シュネルマイスター
○07.ダノンキングリー
▲10.ケイデンスコール
注02.サンレイポケット

良馬場で決着時計の速い東京芝1800m。あからさまに瞬発力勝負となりやすい条件なので、他の高額条件を勝っていて斤量を背負う馬は、単純に不利なのですが、今回、目に見えて追い切りが良かったのは斤量を背負っている馬ばかり。実績的に劣る馬はイマイチピリッとしなかった難しさがありますね。
ケイデンスコール辺りはかなり良く動いていたのですが、性能や脚質的に1kgが響きそうなタイプだと思うので悩ましいところ。

ひとまずは、まだ底が見えてないシュネルマイスター。
NHKマイルCを勝ちはしたものの、本質的にマイラーで固定されるキャラではないはずです。
もうちょっと距離も持ちますし、やや筋力不足の状態でG1を勝てた性能もあり、この秋もどんどん伸びて行ける力があると見て、ここでも。
ダノンキングリー、ケイデンスコールは斤量が堪えるタイプかどうか。あんまり相手が強くないので、そこでどうか?ですけれども…。

サンレイポケットは、これまで格上挑戦で一番通用したのが昨年の毎日王冠。
荻野極騎手でもまあまあ高い位置につけて、ワンチャンスあった所まで行けたので、短めの1800mとはいえ東京コースの広さがこの馬にとって追走が楽なのでしょう。馬群の外をグイグイ押し上げるよりは、立回りやすい条件なのではと思います。






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