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★本日のメイン

小倉11R
関門橋ステークス
◎12.アドマイヤポラリス
○04.レッドジェニアル
▲09.ワールドウインズ
△11.シフルマン
△05.ヴァンケドミンゴ

小倉競馬場は土曜日の後半に雪が降り始め、良馬場発表ではありましたが、ある程度は厳しい走路になっていたと思います。
もともとかなり悪化していて、全馬が内を避けて通る状況でしたが、そこから馬場の内に突っ込む追い込み馬が逆転する…という奥の手はなさそうで、どうやら馬力あるタイプがそのまま残る状況のようです。
まあ、パドックで見比べるともっと良くわかると思うんですが。
悪路走破にはどうしても筋力多い方が有利ですし、少々骨量が多く鈍足気味のタイプが巻き返す状況になり、パーツの軽い、脾腹の寂しい薄いタイプが厳しい日になっていると思います。
そのような目線で見比べてみたいと思いますが。

アドマイヤポラリスは、重賞に向かわせて全く通用しなかったというわけではなく、あまりにも適性が合わないレースに出てしまった、ということだと思います。
目黒記念は有力馬が軒並み討ち死にした、極端な上がり勝負の前残り決着。新潟記念は開催末期の大外を通った馬で決着した、追い込み馬断然有利の状況。まっとうな体力ごり押しタイプですし、瞬発力には欠く方なので、どうして新潟なんぞに出たんだ…と思ってしまいますが。ちなみに前走のアンドロメダSも、お試しのような後方待機でした。
今回は馬場が悪化し、少頭数も良く、大外枠から馬場の良い所を通れます。ある程度自分の土俵で戦える状況でしょう。
レッドジェニアルも、少しアンバランスな体型をしている、背の高い馬ですが、今の馬場状態は結構向いている方ではないかと思います。
去勢手術後に結構期間を空けていますし、中間はいい動きを連発しています。

中京11R
きさらぎ賞
◎06.ストロングウィル
○01.エアアネモイ
▲08.セルケト
△10.シェルビーズアイ
△04.アスクワイルドモア

ある程度追いきりの動きの良さで評価をしていますが、履歴の若い馬、まだフレッシュでレースを使った後の上昇余地の大きな馬をより評価したいと思っています。
実際、エアアネモイ、ストロングウィルはかなり良く動けていました。
ホープフルSも朝日杯も、東スポ2歳Sも、4着以下は正直大したことないです。
今年の3歳戦線は、全体のレベルの問題で、デビュー先行組が不利ではないかと見ているのですが。

雪の影響で馬場が大分悪くなっている可能性があるようなのですが、小倉と同様に馬格あることが結構有利になるのでは?

東京11R
東京新聞杯
◎02.ワールドバローズ
○10.エイシンチラー
▲11.イルーシヴパンサー
△01.アオイクレアトール
△04.マルターズディオサ
△09.カラテ

今年も1回東京芝は、外を回る追い込みや坂上ラスト1F平坦部分の後差しがズバズバ決まっている状況になっていて、4コーナーでジワッと動くのが損。マイルだと特に、決着時計も速いですね。
あまり大トビでなくても良いというのなら、ワールドバローズに期待してみたいところ。
上がり最速を記録した馬にしょっちゅうやられるところがありますが、どんな条件でも、重馬場でも大外枠でも内でも全く大崩れせずに走れる根性タイプ。ピッチの速い走りで今の東京芝なら大体うまくハマりそう。
このメンバーに入れても見劣りしない馬ではないか?と考えているのと、OPクラスで戦ってきた馬がイマイチなのではないか?と怪しんでいるので、見どころのある4歳馬が重賞初挑戦となったときは注目したい考え。

また、エイシンチラーとイルーシヴパンサーも、条件戦で一切大崩れしなかった4歳。
どちらも2000mや1800mで怪しさを見せたものの、マイル付近の条件では毎回一歩上回る競馬ぶりを見せた馬です。これぐらいの距離だと重賞でも壁なく足りてしまうのでは?という若駒なので、こちらも注目したいです。

ホウオウアマゾンは早くから重賞戦線で活躍し注目の4歳。
追いきりでもなかなか良い動きを見せていますし、人気するのも妥当だと思うものの、馬場的にちょっと違うのかな?とは考えています。






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