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阪神11R 大阪杯 ◎エフフォーリア ○ジャックドール ▲ヒシイグアス △アカイイト、ウインマリリン、キングオブコージ、レイパパレ レコード決着だった金鯱賞は時計通りのハイレベル戦。勝ったジャックドールのIDMは76で、既に古馬G1を勝てる指数を記録できている。"前走だけ走れれば"エフフォーリア以外には負けない計算だ。 レイパパレ×川田騎手は逃げる競馬をしないので、ハナ争いはジャックドール、アフリカンゴールドの2頭で行われるはず。テン指数上位3頭で1頭だけ内枠に入れたジャックドールは好枠といえ、仮にアフリカンゴールドが主張してもスンナリ番手に付けられそう。"前走だけ走れる"可能性は高いと考えられる。 それでも、軸馬にはエフフォーリアを指名。「連戦でのGT」を経験していないジャックドールに対して、エフフォーリアは「長期放牧明けでのGT」だった天皇賞・秋でコントレイルとグランアレグリアを撃破。前者の勢いよりも後者の実績を上に取った。 エフフォーリアはこれまで【6100】の成績。唯一2着に敗れたのが中5週だった日本ダービーで、それも先週ドバイでGTを勝ったシャフリヤールにハナ差先着を許しただけ。中6週以上の間隔だった他レースは危なげないレース運びで全勝です。4角から直線入口にかけて抜群の反応を見せた皐月賞の走りから、雨馬場も阪神内回りコースも大丈夫。絶好枠といえる3枠6番なら信頼できる。 香港カップでラヴズオンリーユーと接戦を演じたヒシイグアスは、エフフォーリア、ジャックドールに劣らない力量がある。当初は4月24日に香港で開催される香港チャンピオンズデーに参戦予定も、海外馬の参戦が叶わなくなったため大阪杯に目標を変更。3週間ほど予定が前倒しになったが、「堀厩舎×ノーザンFしがらきは間隔が空いている方がいい」持論から中15週なら力を出せると判断した。 ウインマリリンの前走はレース前から状態不安がささやかれていた。指数上位で放牧明けから走る馬で、枠も問題ないので押さえたい1頭。 レイパパレは中2週のノーザンFしがらき帰り。敢えて書くが、高野厩舎の牝馬ではナミュールが阪神JFで"失敗した"調整だ。ただ、賞金加算後にそのまま挑んだナミュールとは違って、レイパパレは金鯱賞を使って大阪杯というビジョンが最初からあった。厩舎矢印、調教矢印も良好なので、前走以上の状態も見込めると予想。 G1を的中させたいので、手広く◎から印への3連複流しで。ただし、エフフォーリア、ジャックドール、レイパパレの組み合わせは安すぎるので購入しない。



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