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阪神11R 天皇賞春 ◎16タイトルホルダー ○18ディープボンド △1アイアンバローズ、2ハーツイストワール、3ディバインフォース、5マカオンドール 馬連◎-△、3連複◎-○△-○△ -- 「展開に恵まれた」との声も多いタイトルホルダーの菊花賞だが、阪神の3000mを走ってラスト1Fでほぼ差を詰められておらず、パワーとスタミナを十分に備えていると判断できる。 同馬はこれまで4角で1番手なら(4.1.0.0)。同2番手以下だと(0.1.0.4)なので、逃げられるかどうかが結果を左右する。それだけに今回の8枠16番は決して歓迎とは言えないものの、本馬よりもテンの速い馬は見当たらず、有馬記念でハナを譲ったパンサラッサのような毎回逃げる馬も不在。テン指数1位に該当しているので、1周目は外回りを使用する阪神芝3200mなら負担なく逃げられるだろう。 また、タイトルホルダーは弥生賞から中5週だった皐月賞で2着、セントライト記念から中4週だった菊花賞で1着と、前哨戦を使った次走のGTでパフォーマンスを上げてきた。前走の日経賞は有馬記念以来の出走で、調教時計も目立たず苦戦すると思えたなかで1着。展開に恵まれてスタミナが問われるレースとは言い難かったが、勝ったこと自体を評価していいのではないだろうか。今回は中4週で調教もしっかり。明らかに状態は前走以上で、展開面と臨戦過程からタイトルホルダーらしい走りが見られると予想する。 ディープボンドは骨太でしっかりした腹袋の持ち主。この特徴からも速い脚は使えないが、長距離レースでの強さと阪神適性の高さは説明不要だろう。中間の立ち写真および当週の追い切り映像を見る限りは前走以上のデキ。昨年よりもメンバーが弱化したと思える今回は普通に考えて上位に走れる。 これらが敗れるなら、「内枠」「上位騎手、厩舎」「ノーザンF育成」。単系ではなく複系の馬券を選択し、それらを相手に押さえておく。



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