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小倉はギリギリ豪雨のラインを外れている模様。芝では引き続き速い時計の決着になるだろう。今夏の小倉芝1勝クラス以上では馬体重420〜439kgが[0.0.1.14]、一方で馬体重480〜499kgだと[7.4.3.20]と距離を問わず大型で筋肉量ある馬が好走できている。良馬場なら馬体重を重視したい。 +-+-+- 小倉9R 都井岬特別 ◎エーデルブルーメ 牝馬限定戦なので馬体重480〜499kgに該当しそうなのはダート馬のワイドアウェイクくらい。次点に目をやると前走時470kgのエーデルブルーメが良さそうだ。時計の掛かる馬場が合うのは間違いないが、時計が掛からないとダメだとも思わない。 人気のラリュエルは放牧で馬体を増やしそうだが華奢なタイプで今の小倉では評価を下げたい。 +-+-+- 福島11R バーデンバーデンC ◎ルクルト ルクルトは福島コースが大好き。これまで福島では[2.1.0.0]の着度数で、特に前走の福島中央テレビ杯の勝ちっぷりは非常に鮮やかなものだった。レースでは3角で14番手にいながら4角では8番手にまで前進。直線でもその勢いが衰えることなく2着には0秒5差を付けている。差し馬が上位に好走する流れだったとはいえ、ルクルトのコーナリング性能の高さ、福島適性の高さはかなり高いと判断できた。 また、ルクルトは放牧明けも得意としていて、4走前の会津特別2着時は半年以上の休養明け。前走時も約3か月のブランクがありながらしっかり力を発揮している。4月24日以来の実戦となる今回も間隔には全く不安なし。5〜6月を休養に充てて福島開催を狙って使ったと思われるローテも好印象で、理想的な状態でレースに臨めるだろう。毎回後方からレースを進める馬なので、9頭立てと少頭数の今回はロスの少ない競馬が叶うのもプラス。



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