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★本日のメイン

新潟11R
飛翼特別
◎18.ボンクラージュ
○16.エスジープリンセス
▲08.ネレイド
△17.ヴィクトワールメイ
△06.ミツカネプルート
△10.メイショウユリシス

飛翼特別はこれまでずっと新潟3日目のレースでしたが、それでも7枠8枠が本当に強力。開催前半の絶好馬場とはいきません。夏の開催が終わってたった1カ月では、馬場がなかなか回復しきらないということでしょう。
今回、テンのダッシュが速い馬が軒並み4枠から内の方に固まりました。
開幕週とは言え馬場の回復度合いを考えると、内ラチ沿いを狙いに行ってもアウトだと思います。ネレイドより枠が内の馬は、始まる前から条件的に厳しい場面だと見ます。

ボンクラージュは18番を引いた3歳牝馬。
個人的に馬体面でも昇級してあまり見劣りしないと思っていますし、行き脚甘いうえに序盤エンジンが掛かるまでが下手なのが弱点なので、18番枠の有利、53kgをだいぶ大きく生かすことができるタイプだと考えています。
エスジープリンセスは馬体良い方だと思うんですよね。2走前に絶好枠をもらえたのに、スタートをミスして道中詰まっていました。いや、もう少しこの条件で走れる馬でしょう…と感じるのですがどうでしょうか。当時は先週やっと復帰1勝目を挙げた柴田善臣騎手でしたし、いかにも乗れてないピンボケ騎乗だったと思います。

阪神11R
太秦ステークス
◎16.リプレーザ
○12.ディアセオリー
▲02.ユアヒストリー
△11.ヴァンヤール
△01.アッシェンプッテル

今年の太秦Sはだいぶレベルの低いメンバーですよね?ダートの古馬OPクラスで好走履歴があり、実績最上位と言えるのが、OP2着歴のあるアッシェンプッテルかハギノアトラスか、ぐらいのはず。
今回1〜3番人気になる馬は、何を根拠にして人気になるんでしょうか?準オープンの勝ちっぷりが良いか、前走の時計・内容が指数目線で良いか、程度でしょう。
前に行く馬もどれかわかりませんし、ちょっと違う目線で考えてみた方がいいかも。

リプレーザは2021年の大井JDDで0.1秒差5着。単純に前有利の流れもあって、内枠から馬群を捌くのに手間取った影響が響く流れでした。しかもJDDを勝ったのは兵庫ChSで負かしたはずのゴッドセレクション。いかにも条件・流れ一つで変わった結果であり、当日のダート質がちょっと違えば変わっていたと思います。現4歳世代ダート路線の頂点レベルに一歩踏み込めていたのは、間違いないはず。
血統からの期待もあったのかもしれませんが、昨秋2走は芝のそこそこ高いレベルの番組に挑戦し、全く通用せず跳ね返されましたが、馬体に衰えが出た様子はなかったと思います。追いきりではかなり良い時計が出ていますし、調整もいいと思うので、動ける水準にあるのでは?相手も古馬ダートOPのB級レベルでしかないので。
ディアセオリー、ユアヒストリーは東京2100mの特殊さにハマらなかったタイプ。2頭とも1枠が良くなさそうに見えました。

東京11R
アイルランドトロフィー・府中牝馬ステークス
◎08.ライティア
○06.イズジョーノキセキ
▲01.アンドヴァラナウト
△10.サトノセシル
△13.ゴルトベルク

いつ見てもダート馬に見えますし、牝馬らしい軽い脚がなさそうに感じるソダシ。牡馬相手のゴリゴリにタフな体力勝負や、牝馬同士であっても明らかに瞬発力タイプ有利な条件では期待値が落ちる方だと思っているので、果たして斤量が2kg重たい今回、そこまで信用置ける条件なのかどうかと問いたいところ。東京芝1800mは、吉田隼人騎手も苦手ですし、実は須貝厩舎が全国の中でも超苦手にしている条件だということも触れておきたいです。
ローザノワールの単騎逃げを、ソダシが追う隊列になるのは見えるのですが、そのソダシが56kg。ほぼ同じぐらいのポジションにいる馬にとって、いい目標になり仕掛けやすいと考えると、やはり他の馬に単勝の期待はありますね。

この夏に3勝クラスを勝ち上がり、昇級初戦となるライティアとイズジョーノキセキですが、どちらも2〜3歳時の馬体が甘い時に、既に重賞・OPで通用している履歴があります。
特にライティアは超良血。母シンハリーズの仔は6世代か7世代ぐらい、連続して重賞で好走する馬を輩出し続けていますし、その途中でシンハライトを挟んでいます。そのシンハライトの全妹がライティア。スケールは若干劣りますが、心身のバランスとトモの分厚さはなかなかのものを感じますし、体の使い方がわかってきてからの重賞再挑戦は、期待がかかる所。
イズジョーノキセキは、マルターズディオサやレシステンシアに追い付きそうになったチューリップ賞4着がなかなかの内容。忘れな草賞で2着に好走したのち、詰めの甘さはありましたが全レースで1番人気。明らかに馬体の質がいいと、評価されやすいタイプなのでしょう。間隔を空けた方がベターで、手が合っていた岩田騎手に戻るのもプラスなはず。






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