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★本日のメイン

中山11R
師走ステークス
◎15.アラジンバローズ
▲08.レッドジェニアル
△03.ディアセオリー
△12.ホウオウルパン
△04.ニューモニュメント
△07.オセアダイナスティ

ハンデ戦ですが、近走で状態良いと思える馬がほとんどいない、と思いました。
前走1着で勢いのあるアラジンバローズとニューモニュメントを押さえておくのは当然として、全く違うジャンルにいた馬が、中山ダートに来て一変するパターンに期待してみたいところです。
レッドジェニアルは、自身こそ5戦目で重賞勝ちを成し遂げ、のちのダービー馬に打ち勝った逸材ですが、母レッドアゲートの仔はダート向きの馬ばかり。ノワールギャルソンやスピードソルジャーは父こそ違いますが、明らかに芝でイマイチな履歴があった上で、初ダート挑戦で一変し、その後ダートで複数勝利。マンハッタンカフェの仔で、トモが甘目で繋も柔らかいのに、ダートに出してみると意外と走るというタイプは多めに感じます。
レッドジェニアルはかつて蹄を悪くし、去勢した経緯もあったりと、スランプになるのも納得の理由があるようには思いますが、決して虚弱な馬ではありません。仕上がりも悪くなかったはず。ここらで変わり身を見せるチャンスがあるかも。

中京11R
中日新聞杯
◎10.イクスプロージョン
○11.カントル
▲01.キラーアビリティ
△14.トゥーフェイス
△06.フォワードワン

大したメンバーではないオープンクラスでも、勝つことが結構怪しそうな馬が多いですね。半数以上の馬が、ちょっと流れに乗ってうまく乗れたからという理由で激走できそうなぐらい、ハンデが絶妙です。
少なくても56kgを背負っている馬、プログノーシスやマテンロウレオ辺りは、全然実績上位と言える水準ではないだけに、注意したいところです。

期待したいのは、中京コースがかなり得意なタイプに見えるイクスプロージョン。
4歳になって馬体が上向き、だいぶ充実ぶりを示していて重賞挑戦となったのですが、9月4日は三浦皇成騎手が当日2Rに落馬。その後復帰してましたが、正直その後の騎乗ぶりは冴えてなかったように感じます。その新潟記念も、途中ペースが緩んで直線上がりの競馬になったものの、最内枠を嫌い高いポジションを奪う所までで脚を使わせてしまっていたかもしれません。この馬はもうちょっと走れます。
ハンデ戦で混戦になり、上がりがやや掛かる・差しも決まる馬場状態が一番良いタイプのはず。
カントルは、アルゼンチン共和国杯で見劣りしない馬体に見えました。岩田望来騎手も慣れない条件ながら、果敢な積極策をとりましたが、直線急にブレて落馬した馬がいて影響した様子。もうちょっといい所はあるはずです。
キラーアビリティはあんまり長い距離は向いていないように見えます。体力比べの2000mになって改めて。


阪神11R
リゲルステークス
◎03.シャイニーロック
○09.グランデマーレ
▲05.リアンティサージュ
△08.ワールドウインズ

頭数が少ないだけでなく、脚質が固まってしまった高齢馬だらけで、3歳馬もいません。スランプ真っただ中の馬ばかり。勝つ馬も、今の阪神が合っていたというより、相手が弱すぎて何とかなった、という勝ち方だと思います。人気になっていることを気にする必要がないですね。
新鮮味に期待した方がいいのでは?頭数が少ないので、スピードに任せてポンと逃げるだけでも大いにチャンスが拓けそう。

シャイニーロックは、あまりテンに速いダッシュがあるわけでもないのに、決め手がなさすぎて逃げ馬家業をしているタイプというイメージです。2走前に勝った日高Sも、他の馬に行かれた流れを食らいついたら、案外他の馬も止まる消耗戦でうまいこと惰性に乗れました。
スンナリ運べればワンチャンスある馬ですし、ここはこれぐらいの能力の馬でも評価の対象になっていいはず。






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