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★本日のメイン

中山11R
有馬記念
◎09.イクイノックス
○10.ジャスティンパレス
▲15.ブレークアップ
△05.ジェラルディーナ
△14.ボッケリーニ
△06.ヴェラアズール

生涯でのレース消化数が少なく、反動を感じられないイクイノックスは、消耗や疲れが全くなさそうな動きの切れを見せていますね。天皇賞秋の時よりも股関節が滅法よく動いて、運動神経の高さを感じさせます。
今回は連戦・連戦が続いているような馬はいないものの、ヴェラアズールはキツ過ぎるレースの後で持ち直せていないように見えますし、凱旋門賞帰りの2頭はイマイチな状態に感じます。
タイトルホルダーとディープボンドが競りこまれることなく先導して、案外前の組が楽な、淡泊な展開ではないかと組み合わせからは感じるのですが、それでもタイトルホルダーは自分の競馬を組み立てられないのでは…と感じるほど、調子が悪そうな動きに見えますね。3歳馬の新鮮味、フレッシュな具合の方が上回るのではないかと感じてしまいます。
また、同じ3歳馬のジャスティンパレスの動きがいいですね。
神戸新聞杯・菊花賞ともに、鮫島克駿騎手がうまく乗ったとは思えない内容でしたが、やや長めの距離に適性があるのは間違いないですし、今回は隊列も良さそうです。前で張ってこそという馬に見えるので、今回鞍上が替わるのはプラスに思えます。
ブレークアップは、逃げに拘らないようになったのがつい最近の出来事。2〜3勝クラスでだいぶうだうだしていた時があったのですが、それは蹄の不安を抱えていた時で、この下半期は相当馬体の造りも安定してます。
かなりの充実ぶりにあると見ているので、ディープボンド辺りと同じぐらいの位置から踏ん張れる候補として推奨したいです。
ジェラルディーナは、内枠をうまく生かして2走前のような競馬をすれば。
エリザベス女王杯は大外枠なりの競馬をしたもので、追い込みのアプローチがいいタイプだとは感じません。今回は適性的に全然違う条件ですが、充実しているのは間違いない所です。

エフフォーリアは以前から手前の替え方が下手な馬で、昨年の有馬記念も直線ずっと右手前でした。強引なロングスパートを、3歳軽量の有利と勢いを生かして成功させたものだったと考えています。
最近はレースに行ってのズブさも顕著。こういうタイプが横山武史騎手で復活するのか?と言われると…うーん。

阪神11R
りんくうステークス
◎07.デュアリスト
○01.ミスズグランドオー
▲04.スナークダヴィンチ
△02.ケイアイドリー
△10.クインズメリッサ

デュアリストは阪神コースでの強さがクローズアップされますが、細かく履歴を見比べると、他にも阪神コース得意な馬は多いんですよね。
ミスズグランドオー、ケイアイドリー、スナークダヴィンチ、クインズメリッサ辺りは、阪神ダートで結構いいパフォーマンスを示した後、他のコースで1枚落ちる内容を繰り返す、という履歴が続いています。
ミスズグランドオーは追い切りで結構いい動きを見せていたので、今回はどんなものか…と思っているのですが。
あとはスナークダヴィンチ。この馬は芝スタートが良くないのかもしれませんね。他のコースだととにかく行き脚がつかず、後手を踏んでばかりなのですが、阪神ダート1200mだとだいたい中団で回れて、勝負所もちゃんと射程圏にいられます。そこから反応できるかどうか。






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