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中山11R 有馬記念 ◎9イクイノックス ○16ディープボンド ▲13タイトルホルダー ☆10ジャスティンパレス △6ヴェラアズール 馬連  9−10,16 (1点×500円) 3連複 9−13−6,10,16 (3点×各2500円) 3連複 9−6,10,16−6,10,16 (3点×各500円) ◎9イクイノックス 有馬記念で重視するデータは@同年の皐月賞、菊花賞好走馬を狙えA凱旋門賞組を割り引く必要はないの2つ。前走菊花賞組が優秀とはよく言われますが皐月賞好走馬も好相性で、近10年の有馬記念において同年の皐月賞3着以内の馬は【3212】で3着内率は75%もあります。また、キタサンブラックの引退後はノーザンF系が圧倒的な成績で、18年から馬券に絡んだ12頭のうちディープボンドを除く11頭は同牧場の育成馬でした。 イクイノックスはノーザンF天栄の育成馬で、今年の皐月賞2着馬。ダービー→天皇賞・秋→有馬記念のローテは昨年のエフフォーリアと同じ。秋2走目ゆえ余力十分で大一番に臨めるのが魅力で、実にノーザンF天栄育成馬らしいレース選択といえます。東京で見せた末脚の鋭さから中山適性を疑問視されていますが、「年明け初戦」「キャリア3走目」「大外枠」「初めての右回り」の4重苦があった皐月賞で器用に立ち回れていたので心配は無用です。 今年の天栄育成馬はGTでかなり不振も、シュネルマイスター以外の好走は全て木村厩舎の馬(ジオグリフ、イクイノックス、ファインルージュ)で関東圏の大舞台では成績安定。近年は仕上げのレベルが一段上がっている印象を受けるので、イクイノックスも素晴らしい状態でターフに姿を現してくれるとみています。 ○16ディープボンド 大外枠に入ったことで好走率は下がったものの、妙味度は増しているように思えます。昨年は2キロの斤量差があったエフフォーリアから0秒1差の2着。タフな流れに強い個性の持ち主で、これまで中山と阪神の2400m以上なら馬券圏内を外していません。凱旋門賞後は全国屈指の育成力を誇る大山ヒルズでリフレッシュ。状態は万全です。 以下は実績上位の▲タイトルホルダー、ノーザンF育成の菊花賞組☆10ジャスティンパレスと勢いに乗っている△6ヴェラアズールを押さえます。ボルドグフーシュ、ジェラルディーナは押さえたいところですが配当面の理由から無印評価に。



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