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★本日のメイン

中京11R
金鯱賞
◎07.ヤマニンサルバム
○05.ブレイヴロッカー
▲06.ヨーホーレイク
△04.プログノーシス
△12.ハヤヤッコ

本番前の甘めの仕上げで臨むと、古馬相手にあっさりやられてしまうのが、今年の現4歳世代のレベルだと思っているので、ノッキングポイントもドゥレッツァも評価は下げています。
中山記念はさすがに走るだろうと思っていたのに、しょうもなかったですね〜。
ドゥレッツァが負かした馬って、強かったっけ?と見返してしまうぐらい、菊花賞後の有力各馬の体たらくが酷すぎ。
直前追い切りを見ても、痛い所が出ているのか、どうもフットワークが悪くてピンとこない動きをしているので、ここはバッサリ外したいです。

ヤマニンサルバムはプログノーシス相手に金鯱賞で一度敗れたことがありますが、当時は本格化前でスランプ真っただ中、いやスランプ突入後だったと思います。
完全復調して競馬ぶりも一変、中日新聞杯のレース内容もだいぶ良かったでしょう。
充実一途と思えるような動きの良さを見せていますし、今回の直接対決で逆転できると見ています。
プログノーシスの方が今回動きイマイチだったので。
ブレイヴロッカーは京都記念で結構不本意な競馬ぶりだった印象。
もうちょっとやれると思いますし、馬体を見比べると2400mをこなしてはいるものの、あんまり間延びする距離は良くないのではないか?とも思えたので、見直したい所。結構良い方の馬に見えるんですよね。
再度長期休養明けのヨーホーレイク、直前の動きだけはちゃんと整っているように見えました。
戦ってきた相手を比較すると、現4歳世代とはだいぶ強力な馬とやっていますし、間違いなく地力の高さもあって中京自体も得意な方なので、評価が追い付かない様子であればマークしたいですね。もちろん当日要確認。

阪神11R
フィリーズレビュー
◎06.シカゴスティング
○09.レディマリオン
▲05.カルチャーデイ
△01.コラソンビート

阪神JFも決してレベルの高いレースではなかったように思うのですが、それ以上に430kg以下のひ弱な馬、いかにも早熟タイプの出走が多かったことが気がかりですね。
カルチャーデイ、シカゴスティング、コラソンビートどれもだいぶ後肢が短めで、勢いがあったのが2歳デビュー直後の暑い時期。
果たして成長を見せてこれるのかどうか?が結構なポイントでしょうし、過去の財産分で競馬をしていそうなこの3頭を、アッサリ交わして行きそうな馬が複数頭いるのかどうか?にも注目。
しかし、追い切りを見る限りどれも走りの精度が低く…。2勝目を挙げたのも少頭数の低レベル戦相手弱化で押しきれた馬ばかり。
このフィリーズレビューの段階では、先ほど挙げたOP好走馬3頭の方が優勢に感じます。現3歳世代も、全体にレベルの低い世代ではないか?という雰囲気が漂ってきました。

その中で1頭注目したいのが、未勝利戦の勝ちっぷりが良かったレディマリオン。
重馬場がかなり得意なだけかもしれませんが、かなり手先の強さを感じさせ、なかなかに身のこなしがいいですね。この馬も直前で減ってほしくありませんが…。
コンパクトな体型をしていて、前走も折り合いが怪しく前向きすぎたので、距離が縮むのも対応できそうなタイプに見えます。

ドナベティはあまり高いレベルのレースを歩んでおらず、追い切りの動きは結構崩れて見えましたし、矢作厩舎が阪神芝1400mを壊滅的に苦手としている方。

中山11R
アネモネステークス
◎08.ラヴスコール
○02.テウメッサ
▲01.キャットファイト
△04.サクセスカラー

今年もあんまり強い馬は出走していなさそうですね。トラックバイアスに翻弄されてしまう水準の馬しかいないと思います。
毎年常に強気に突っ張る馬がいて、その強気な先行押し切りからの残り目が生まれやすいレースなのですが、今回のメンバー比較であれば、馬場状態も込みで差し馬有利に思えます。

ラヴスコールは中山のマイルが向いているタイプ。
前走はだいぶ難しい競馬をしていたと思います。直線で勢いをつける乗り方ができたかどうかの差だったでしょう。
頭数も落ち着いてはいるものの、結構展開は激しくなりそうなメンバーなので。
テウメッサは前走、直線で一度包まれていたような。
今回も馬群の内で待つ形になると思いますが、前走の反省はあると思うので、前走勝ち方の良さと末脚の確かさを素直に評価したいと思います。体型的には結構怪しくても、集中力がある状態。







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