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★本日のメイン

中京11R
ファルコンステークス
◎01．ロジリオン
○05．シュトラウス
▲08．キャプテンネキ
△03．サトミキラリ
△12．エンヤラヴフェイス
△09．ソンシ

中京芝は非常に良い馬場状態のように見えますが、開幕週から差しが決まる方でしたね。
だいぶ密に生え揃っている方なので、おそらくそんなすぐ悪化することはないと思いますし、スピードに乗りすぎるきらいがあるかも？を注意しておくぐらいでしょうか。

馬体を比較するなら文句なしにシュトラウスなんですが、なんでも追い切りで馬体を併せて脚を溜める調整ができていないだとか…。
北村宏司騎手が２週続けて栗東に行って追い切りに騎乗しているんですが、２週前が明らかに力んで暴走しラストに垂れて、今週の追い切りは単走。
見た目のフットワークは本当に良いんですけど、朝日杯のような競馬を改善できるかどうかは本当にわからないところです。何か強気な先導役が数頭いてくれると本当に助かるんですが、そうあっても抑え込めなさそうなイメージが浮かんでしまうので、怖い所です。
ロジリオンは前走の体重大幅増が非常に良い印象でしたし、レース内容も納得のものでした。
京王杯２歳Sでコラソンビート相手に接戦していますが、少し試したような競馬内容でもありますし、遅すぎるペースだと行きたがる部分も見せますが競馬は上手。もっと速いペースになった方がいいタイプだと思いますし、馬込をあまり苦にしない強みを生かしてほしい所です。
キャプテンネキはりんどう賞で負かした相手が結構強くて、当時２着のセキトバイースト、３着のバウンシーステップともに重賞のいいメンバー相手にも好走しています。
りんどう賞自体は重馬場で最後多数接戦となる決着だったので抜きんでた内容の２連勝ではないものの、1400ｍの性能はこのレベルと互角だと思いますし、フェアリーＳ自体は輸送負けしていて出来がよろしくなかったように感じました。今回は見直したい所。


阪神11R
若葉ステークス
◎01．キープカルム
○09．パシフィックルート
▲10．アドマイヤテラ
△02．ジューンテイク
△０５．オルトパラティウム

その後はダートのＯＰクラスで活躍している、デシエルトや、ダートの２歳重賞勝ち馬だったキメラヴェリテが勝ち負けしてしまうレースなのが若葉Ｓ。
成長が止まっていて詰めの甘さを連発している馬が若葉Ｓに回ってきても、相手が弱いからといって差し切ることができず、大抵上手く流れに乗れた１頭２頭が残りがち、というレースです。皐月賞への最後のチケットを、とは銘打っていますが、そこまで素質の高さを詰めるレースではないと感じてます。
前走１着馬がひと叩きしてさらに上昇を示すパターンか、あるいは重賞でタフなレースを経験したうえで、今回だいぶ楽な競馬ができるパターンに期待したい所。

キープカルムは京都２歳Ｓでも良く見えた方なんですが、意図に反して後方から。直線まで動き出しができず、最後差詰めたものの惜敗５着でした。乗り方次第では十分通用したのではないか？とは感じます。
上がりの速い勝負でいい、というよりもうちょっと前付けして良さを見せるタイプのように感じるので、最内枠を引けたのであれば。
パシフィックルートは550kgを優に超える超大型馬で、新馬戦も結構ゆるゆるに見えましたが、これでスンナリ２番手に取りつき見事な押し切り。競馬に前向きでセンス自体は高そうです。超大トビの強みを生かせれば、という所ですが叩いての成長はかなり大きい馬なのでは？
アドマイヤテラは全くタフな競馬をしていないのですが、一応完勝での２連勝。追い切りも確りしていましたし、プラスの評価ができる方ではあります。

中山11R
フラワーカップ
◎06．カニキュル
○07．マルコタージュ
▲12．フォーザボーイズ
△01．ヒラボクミニー

あんまり重賞での上位入着馬はそこまで信用していません。
そこまでレベルの高いメンバーではありませんし、前走１着馬の上昇が大きそうな馬に期待したいです。

カニキュルは負かした相手が弱かったのは事実ですが、目を見張る末脚でしたね。叩いて馬体に緊張感が出てきたのも良いですし、結構将来的に良くなる馬のように感じます。
マルコタージュも、結構緩い所はあったのですが競馬センスが高い馬だと感じました。
ヒラボクミニーもそこそこの形はあったはず。手先の硬さが少しほぐれれば良さそうではあります。
フォーザボーイズは馬体寂しく小ぶりなエピファネイア産駒ですが、器用な立ち回りができそうな強みで何とか。





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