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★本日のメイン

新潟11R
大日岳特別
◎14.イズンシーラブリー
○13.ガリレイ
▲08.サトノグレイト
△16.シャウビンダー
△06.トーセンサンダー

春の新潟開催も、4週目に突入します。
この開催では仮柵を開幕週からずっと、全く移動しておらずBコースのままなのですが、もう1週目の日曜日辺りから芝の根つきが悪い様子が見られ、2週目3週目でボロボロになってきていました。
新潟の内回り芝コースもだいぶ荒れています。芝の1200mだけで見返しても、明らかに馬場の外をずっと通っていた馬が、消耗少なく直線に運べている様子がありました。
そりゃ外枠を引いた差し馬から考えるべきでしょうね。

7枠にはだいぶ使い詰めでやってきた7歳馬ガリレイと6歳牝馬イズンシーラブリーが入っていて、どちらも追走スピードは見劣りするものの、加減しながら後半に脚を使わせる脚質でやってきた2頭。今回は馬場状態も枠もだいぶ向く状況では?
使い詰めで性能を落とし、休み明けで戻してくるサトノグレイトにも少々注目しています。時計が掛かる馬場は得意なはず。

京都11R
平安ステークス
◎07.ミッキーヌチバナ
○14.オーロイプラータ
▲16.バハルダール
△12.メイショウフンジン
△06.ハピ
△15.ヴィクティファルス

ミッキーヌチバナは結構性能が高いのではないかと感じています。
年間重賞勝ち1鞍のみで終わる馬じゃなさそうに見えるんですが…。単純に強い馬ではないかと見て、改めて今回も注目しています。フットワークのセンスが良い馬で、機動力のセンスが並みの単調なダート馬とは一枚違うと思うんですよね。
オーロイプラータは追い切りでかなり良く動けていたように見えました。前走が550kg寸前、馬格が結構あってエンジンの掛かりが遅い追い込み馬ですが、ある程度距離があり、強気に飛ばす先行タイプが数頭揃った今回は流れが向くのでは。
明確に馬込を嫌うタイプなのに、意外とここまで枠順運と展開・条件に恵まれていなかったタイプですが、今回はかなり外目の枠を引けました。
バハルダールは距離適性が結構長い方にあって、スタミナに寄った条件の方がいいはずと思っていたんですが、前走はまさかの強気逃げ。駐立不良からズバッと出たはいいものの、夢中に走ってしまってガス欠。馬体はこのクラスでも足りると思っているので、次走への刺激になってくれれば。

ミトノオーはダートで重賞級の逃げ馬ではあるんですが、武豊騎手と相性が悪い珍しい履歴。武豊騎手の見込み違いもあるかもしれませんけど、世間から注目されてマークされたり、道中絡まれたりしてしまうと脆いタイプなんだと思います。同型がいるとどうなのか?
ミトノオーが人気しているようであれば、同型でも直線最後の競り合いでやたらと強さを見せるメイショウフンジンの方がベターではないかと思うんですが…。

東京11R
メイステークス
◎02.プラチナトレジャー
○13.クルゼイロドスル
▲15.ジューンオレンジ
△16.プレサージュリフト
△14.シーズンリッチ
△04.カルリーノ

ざっと見渡して、オープン〜重賞クラスで激走して見せたのが遥か昔になるぐらいの、大スランプ真っただ中の馬だらけですね。
本質的に東京芝1800mが向いているタイプであったとしても、走る気が失われている可能性の方が高く、扱うのが難しいと思っています。

ひとまずは真っ当に気配の良さを見せているプラチナトレジャー、そして前走、不本意な競馬を一度食らってしまっただけのクルゼイロドスルには注目しています。
ジューンオレンジは元々短距離を走っていて、重賞の芝1200mでも先行できるようなスピードセンスがある馬なんですが、むしろマイル戦で控えさせた谷川岳Sのレースぶりの方が良かったと思います。前走は2着争いかなり僅差でした。
陣営もむしろ距離を延ばした方がいいのではないかと見ているようですし、体型的にもあまり否定は出来なさそうなタイプなので、1800mの今回、というより調子良さそうに見える馬がほぼ皆無の今回注目したいところです。







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